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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

5.8.2 出力情報の内容

5.8.2.1 Symfowareの監査ログとの対応

本製品とSymfowareが連携して出力される情報(以降、アクセス情報)は以下です。

採取される情報

Symfowareの監査ログとの対応

最大長

スレッドID

CLIENT_INF

64

スレッド名

サーバーインスタンス名

MODULE_INF

64


クライアントアプリケーションの場合、文字列「_CLIENT」をサーバーインスタンス名として出力します。

5.8.2.2 各種操作の記録情報

下記のデータベース操作が表AUDITに記録されます。

操作

カラム

ACCESS_TYPE

AUDIT_TEXT

CLIENT_INF

MODULE_INF

物理コネクションの取得

N:アプリケーションのCONNECT文の実行

接続検証のためのSQL文の実行

接続検証用のSQL

利用者のスレッド情報

利用者のサーバーインスタンス名

アプリケーションがSQL文の実行

アプリケーションの

実行したSQL

利用者のスレッド情報

利用者のサーバーインスタンス名

物理コネクションのクローズ

D:アプリケーションのDISCONNECT文の実行

当該物理コネクションの最終利用者のスレッド情報

当該物理コネクションの最終利用者のサーバーインスタンス名


表AUDITについてはSymfowareのマニュアル「Symfoware Server RDB運用ガイド」の「監査ログ表の詳細」を参照してください。

注意

  • 当該機能を使用するには、監査ログデータベースを設定しなければなりません。
    詳細の設定情報は、Symfowareマニュアルの「監査ログデータベースのセットアップ」を参照してください。

  • Symfowareの監査ログ機能は、アクセス時間や、アクセスIP、実行した操作などを自動的に記録します。
    詳細は、Symfowareマニュアルにおける監査ログ機能の関連内容を参照してください。

  • 監査証跡機能がSymfowareより提供される2つのストアドプロシージャを実行することも記録されます。このときスレッド情報には古い情報が出力される場合があるので、この情報は無視してください。