サービスの料金設定を定義するには、Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルの[料金設定]メニューの[サービスの料金設定]メニューオプションを使用します。[利用部門向け料金設定]メニューオプションを使用して利用部門向け料金設定を、[購入済サービスの料金設定変更]メニューオプションを使用して購入済サービスの料金設定を定義します。
注意
割引はサービス利用部門向けの基本情報で指定することができます。割引を指定するには、Systemwalker Service Catalog Managerの管理ポータルの[利用部門]メニューの[利用部門の設定]メニューオプションを使用します。
各料金設定に対して、サービスが無料なのか、サービス利用部門にサービス利用料金を課金するのかなどを決定できます。
サービス利用部門にサービス利用料金を課金する場合、以下の要素を指定できます。
料金設定を構成する各要素の詳細などを提供する料金設定の説明。
サービスポータル上でサービスカタログからサービスの詳細を要求すると、説明がサービス利用部門に表示されます。
サービス利用部門にサービスを一定期間無料で提供する場合の無料試用期間。この期間後、定義された料金設定要素に従って、サービス利用部門に自動的に請求が行われます。詳細については、“3.2.8 無料試用期間”を参照してください。
課金条件、課金対象イベントの料金、パラメーターおよびオプションの料金、ロールの料金については、“3.2 料金設定の要素”で説明しています。
さらに、各料金設定に対してサービス利用規約を入力する必要があります。サービス利用規約はサービス利用部門に提示し、その承認を受ける必要があります。技術サービスには、技術サービス開発部門が指定したサービス利用規約情報が適用されます。この情報を使用することも、必要に応じて更新することもできます。
サービス利用規約はサービスの料金設定および利用部門向け料金設定のみに適用されます。購入済サービスの料金設定は、該当するサービスの料金設定に定義されたサービス利用規約を自動的に使用します。
簡単な説明、説明、サービス利用規約は1つ以上の言語で指定できます。詳細については、“3.4 料金設定の保守”を参照してください。