FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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7.5.3.8.4 入力文字コードの設定
入力文字コードの項目では、コード系、数値の表現形式、および変換型を指定します。
一部の入力文字コードでは、コード系と数値の表現形式、および、コード系と変換型の組み合わせで指定します。コード系および組み合わせの詳細については、DBサービス定義のINTABLE定義文のCODEオペランド、BYTEORDERオペランド、および、CONVTYPEオペランドを参照してください。
[サーバ側のデフォルト値]
文字コードの指定を省略する場合、以下の値を選択してください。なお、サーバのシステム種別によって採用される省略値が異なります。
"サーバ側のデフォルト値"
[シフトJIS(MS)系]
シフトJIS(MS)系では、数値の表現形式の指定を同時に行います。以下の値から選択してください。
- "SJIS(MS)後退法"
コード系はシフトJIS(MS)、数値の表現形式は後退法です。
- "SJIS(MS)前進法"
コード系はシフトJIS(MS)、数値の表現形式は前進法です。
[EUC系]
EUC系では、以下の値から選択してください。
- "EUC(U90)"
コード系はEUC(U90)です。
- "EUC(U90)後退法"
コード系はEUC(U90)、数値の表現形式は後退法です。
- "EUC(U90)前進法"
コード系はEUC(U90)、数値の表現形式は前進法です。
- "EUC(S90)"
コード系はEUC(S90)です。
- "EUC(S90)後退法"
コード系はEUC(S90)、数値の表現形式は後退法です。
- "EUC(S90)前進法"
コード系はEUC(S90)、数値の表現形式は前進法です。
- "EUC(HP)"
コード系はEUC(HP)です。
[JEF-EBCDIC系]
JEF-EBCDIC系では、変換型の指定を同時に行います。以下の値から選択してください。なお、数値の表現形式は常に前進法です。
- "JEF-EBCDIC-ASCII(字形重視)"
コード系はJEF-EBCDIC-ASCII、変換型は字形重視です。
- "JEF-EBCDIC-ASCII(領域重視)"
コード系はJEF-EBCDIC-ASCII、変換型は領域重視です。
- "JEF-EBCDIC-KANA(字形重視)"
コード系はJEF-EBCDIC-KANA、変換型は字形重視です。
- "JEF-EBCDIC-KANA(領域重視)"
コード系はJEF-EBCDIC-KANA、変換型は領域重視です。
[IBM日本語文字セット系]
IBM日本語文字セット系では、以下の値から選択してください。なお、数値の表現形式は常に前進法です。
- "IBM-EBCDIC(ASCII)"
コード系はIBM日本語文字セット-EBCDIC(英小文字)系です。
- "IBM-EBCDIC(KANA)"
コード系はIBM日本語文字セット-EBCDIC(カナ)系です。
[Unicode系]
Unicode系では、Unicode系のデータ形式と、数値の表現形式の指定を同時に行います。以下の値から選択してください。
なお、Unicode系のデータ形式の詳細は「3.9.10.11 UNICODE_TYPEオペランド(INTABLE定義文)」を参照してください。
- "UNICODE(UCS2)前進法"
コード系はUNICODE(UCS2)、数値の表現形式は前進法です。
- "UNICODE(UTF8)前進法"
コード系はUNICODE(UTF8)、数値の表現形式は前進法です。
- "UNICODE(UCS2-MS)前進法"
コード系はUNICODE(UCS2-MS)、数値の表現形式は前進法です。
- "UNICODE(CONFUSED)前進法"
コード系はUNICODE(CONFUSED)、数値の表現形式は前進法です。
- "UNICODE(CONFUSED-MS)前進法"
コード系はUNICODE(CONFUSED-MS)、数値の表現形式は前進法です。
- "UNICODE(UCS2)後退法"
コード系はUNICODE(UCS2)、数値の表現形式は後退法です。
- "UNICODE(UTF8)後退法"
コード系はUNICODE(UTF8)、数値の表現形式は後退法です。
- "UNICODE(UCS2-MS)後退法"
コード系はUNICODE(UCS2-MS)、数値の表現形式は後退法です。
- "UNICODE(CONFUSED)後退法"
コード系はUNICODE(CONFUSED)、数値の表現形式は後退法です。
- "UNICODE(CONFUSED-MS)後退法"
コード系はUNICODE(CONFUSED-MS)、数値の表現形式は後退法です。
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