FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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第2章 業務定義機能> 2.2 業務の構成

2.2.3 起動側、応答側の各システムが業務を定義する場合

業務サーバ双方で業務を定義した業務形態です。交換回線によるネットワーク構成による運用など、各業務サーバの制御を独立させる場合に適しています。

以下に示す例では、業務間にまたがる処理を各システムの処理ごとに定義しています。

イベント(1)から(8)までが3個の業務を構成しています。

[イベントの構成]

業務起動サーバ(システムA)

業務名                :  業務x
  イベント(1)         : JOB-Aの起動
  イベント(2)         : JOB-Aが完了したらファイルaを送信


業務名                : 業務z
  イベント(7)         : ファイルcの受信待ち
  イベント(8)         : JOB-Dを起動

業務起動サーバ(システムB)

業務名                : 業務y
  イベント(3)         : ファイルaの受信待ち
  イベント(4)         : JOB-Bを起動
  イベント(5)         : JOB-Bが完了したらJOB-Cを起動
  イベント(6)         : JOB-Cが完了したらファイルcを送信


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