FUJITSU Software Linkexpress 導入ガイド |
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第8章 データベースの環境設定(Linkexpressサーバ) |
DB連携機能を利用してSymfoWARE7000へ格納を行う場合は、以下の項目について確認してください。また、SymfoWARE7000を使用する上での留意点も参照してください。
スキーマ名、表名および列名について、下表に示します。
[SymfoWARE7000を使用する場合のスキーマ名、表名および列名]
備考. Linkexpressは、英字以外の文字については関知しません。SymfoWARE7000の命名規約に従ってください。
SymfoWARE7000に対する格納処理では、表を自動的に生成することができません。crtpfコマンドおよびaddpfsqlコマンドを使用して、テーブルを作成してください。crtpfコマンドおよびaddpfsqlコマンドについては、SymfoWARE7000のマニュアルを参照してください。
また、SQL機能のCREATEコマンド(CREATE TABLE)によって作成されたテーブルへの格納はサポートしていません。
SymfoWARE7000に対する格納処理では、相手システムから通知されたスキーマ名およびテーブル名の組み合わせから、格納先物理ファイル名を決定します。したがって、DBサービスを開始する前に、物理ファイル名をSymfoWARE7000のSQLプロセッサで扱うデータベースに登録する必要があります。物理ファイル名の登録にはaddpfsqlコマンドを使用してください。addpfsqlコマンドについては、SymfoWARE7000のマニュアルを参照してください。
なお、物理ファイル名の獲得はSymfoWARE7000の機能を使用して行います。
格納先表のコード系がJEF-EBCDIC(カナ)系、かつ、英数字列に対して半角カナ文字を格納した場合、SymfoWARE7000のSQL機能では、半角カナ文字を半角英小文字と認識します。したがって、上記の場合、SymfoWARE7000のDISPLAYコマンドは半角カナ文字に相当する文字を半角英小文字で出力します。
格納先表のコード系がEUC(U90)系、かつ、英数字列に対して半角カナ文字を格納した場合、格納された半角カナ文字をSymfoWARE7000のSQL機能では認識できません。
格納先表のコード系がJEF-EBCDIC(カナ)系、かつ、英数字列に対して日本語文字を格納する場合、日本語文字の直前および直後にシフトコードが付加されます。表作成時には、シフトコードの付加を考慮して列長を決定してください。
格納先表のコード系がEUC(U90)系、かつ、英数字列に対して日本語文字を格納した場合、格納された日本語文字をSymfoWARE7000のSQL機能では認識できません。
相手システムで抽出したデータに、列名として日本語が使用されている列が存在する場合、格納処理は失敗します。列名には英数字を使用してください。
Linkexpressでは、格納先列の属性として以下の属性をサポートしていません。
Linkexpressでは、SymfoWARE7000に対してバイナリオブジェクトを格納することができません。
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