インストール後の作業について説明します。
CEPサーバ利用者の環境変数PATHに、以下のパスを追加してください。
/opt/FJSVcep/bin
ポイント
CEPサーバの /etc/profile.d ディレクトリに以下の内容のファイルを作成することで、CEPサーバ利用者に対し、一律に環境変数PATHを設定できます。
ファイル: /etc/profile.d/FJSVcep.sh
# Interstage Big Data Complex Event Processing Server V1.1.0
export PATH=/opt/FJSVcep/bin:${PATH}
ファイル: /etc/profile.d/FJSVcep.csh
# Interstage Big Data Complex Event Processing Server V1.1.0
setenv PATH /opt/FJSVcep/bin:${PATH}
BDCEPがインストールしたFJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージのバージョンが、先にインストールされていたパッケージよりも古い場合、次の作業を行います。
FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージをアンインストールします。
# rpm -e FJSVsmee64 <ENTER>
# rpm -e FJSVsclr64 <ENTER>
新しいバージョンのFJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージを同梱していた製品から、FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージを再インストールします。インストール方法については、その製品のマニュアルを参照してください。
「4.3.1.8 FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージの削除」で停止したすべての製品を起動します。起動方法については、各製品のマニュアルを参照してください。
「6.3.3 修正の適用」を参照して、BDCEPおよびBDCEPに含まれるソフトウェアの修正を適用してください。
修正の適用後、BDCEPのセットアップを行います。セットアップの詳細については、「4.4 セットアップ」を参照してください。