ページの先頭行へ戻る
Interstage Big DataComplex Event Processing Server V1.1.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.3.3 インストール後の作業

インストール後の作業について説明します。

4.3.3.1 環境変数の設定

CEPサーバ利用者の環境変数PATHに、以下のパスを追加してください。

/opt/FJSVcep/bin

ポイント

CEPサーバの /etc/profile.d ディレクトリに以下の内容のファイルを作成することで、CEPサーバ利用者に対し、一律に環境変数PATHを設定できます。

ファイル: /etc/profile.d/FJSVcep.sh

# Interstage Big Data Complex Event Processing Server V1.1.0
export PATH=/opt/FJSVcep/bin:$
{PATH}

ファイル: /etc/profile.d/FJSVcep.csh

# Interstage Big Data Complex Event Processing Server V1.1.0
setenv PATH /opt/FJSVcep/bin:${PA
TH}

4.3.3.2 FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージの再インストール

BDCEPがインストールしたFJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージのバージョンが、先にインストールされていたパッケージよりも古い場合、次の作業を行います。

  1. FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージをアンインストールします。

    # rpm -e FJSVsmee64 <ENTER>
    # rpm -e FJSVsclr64 <ENTER>
  2. 新しいバージョンのFJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージを同梱していた製品から、FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージを再インストールします。インストール方法については、その製品のマニュアルを参照してください。

  3. 4.3.1.8 FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージの削除」で停止したすべての製品を起動します。起動方法については、各製品のマニュアルを参照してください。

4.3.3.3 修正の適用

6.3.3 修正の適用」を参照して、BDCEPおよびBDCEPに含まれるソフトウェアの修正を適用してください。

修正の適用後、BDCEPのセットアップを行います。セットアップの詳細については、「4.4 セットアップ」を参照してください。