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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.3.3 受信環境定義の実行および結果の確認

以下の手順で受信環境定義ファイルを実行します。

  1. スタートメニューから[帳票配信サービス]-[2.受信環境定義実行]をクリックします。

  2. 実行結果を、スタートメニューから[帳票配信サービス]-「3. 受信環境定義実行結果」で確認します。

    • 正常時の実行結果

      正常に終了した場合の結果の例を、以下に示します。

      2009/12/01 火
       14:35
      受信環境定義コマンド開始
      受信環境定義のゼネレーションが完了しました。
      本コマンドにより作成された以下のファイルを使用して、
      Linkexpressのネットワーク定義を行ってください。
      C:\HOSTPRINT\PrintMF\Sample.txt
      受信環境定義コマンド終了
    • エラー時の実行結果

      実行結果のエラー例を以下に示します。

      エラーが発生している場合には、“8.3.1 受信環境定義ファイルの作成” に戻り、修正してください。

      2009/12/01 火
       12:52
      受信環境定義コマンド開始
      6行目の定義情報に、文法的な誤りがあります。                (備考1)
      pathname,mfclose,mfpath1,14                                (備考2)
      
      指定されたパス定義名(mfpath1)は既に使用されています。      (備考3)
      詳細エラーコード=0x0007002f                                (備考4)
      受信環境定義コマンド終了

    備考1 : エラー検出行数/エラー内容

    備考2 : エラー検出した行

    備考3 : エラー内容の詳細
    エラー内容の詳細で示した対処ができない場合には、弊社技術員に連絡してください。

    備考4 : 詳細エラーコード
    弊社技術員に連絡する場合、表示された詳細エラーコードを通知してください。

  3. Linkexpressを他製品でも利用している場合には、定義が重複しないよう、出力されたサンプル定義(sample.txt)を修正します。


参考

3.3.4 転送環境の構築(DTS環境定義)”でDTSに定義した“APPLNO”や“8.2 hostsファイルの設定”でhostsファイルに定義したメインフレームのホスト名などを受信環境定義ファイルに指定し、受信環境定義の実行、およびLinkexpressコマンドの実行をすると、DTSとLinkexpress、およびLinkexpressと帳票配信サービスの連携が実現します。