[名称]
[抽出対象データベース]
Symfoware Server(Openインタフェース)
[形式]
lxrepobjscm -V [ -u ユーザ名 [ -w ] ]
[機能説明]
レプリケーションオブジェクトスキーマの一覧を標準出力に対して出力します。
[オプションの意味]
レプリケーションオブジェクトスキーマの一覧を表示します。
本コマンドがSymfoware Serverに接続するユーザの名前を63バイト以内の文字列で指定します。ユーザにはSymfoware ServerのロールとしてSUPERUSER権限が付与されている必要があります。
このオプションを指定すると、パスワードの入力を促すプロンプトが表示され、100バイト以内の文字列のパスワードが入力できます。本オプションを省略した場合は、コマンド実行時のOSのユーザ名が指定されたものとみなされます。
パスワードの入力を促しません。本オプションを指定した場合には、Symfoware Serverへの接続はパスワードを指定せずに行われます。パスワード認証に関する詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
# Replication Object Schema Information DATABASE CREATED TIME TABLESPACE1 TABLESPACE2 ADVISORY LOCK KEY DB01 2013/01/28 09:30:00 REPSPACE01 REPSPACE02 1000 DB02 2013/01/28 09:30:39 default default -570425344
“DATABASE”以下の縦方向の列には、レプリケーションオブジェクトスキーマを作成したデータベースの名前を表示します。
“CREATED TIME”以下の縦方向の列には、レプリケーションオブジェクトスキーマを作成した日時を表示します。
“TABLESPACE1” 以下の縦方向の列には、レプリケーションオブジェクトスキーマのトランザクションログテーブルに割り当てた1つ目のテーブル空間の名前を表示します。
“TABLESPACE2” 以下の縦方向の列には、レプリケーションオブジェクトスキーマのトランザクションログテーブルに割り当てた2つ目のテーブル空間の名前を表示します。
“ADVISORY LOCK KEY” 以下の縦方向の列には、レプリケーションが差分ログ取得や差分ログ収集処理で使用するSymfoware Serverの勧告的ロック機能に用いる2つの32ビットキーのうち、1つ目のキー値を表示します。
[注意事項]
本コマンドは、Symfoware Serverのインスタンスの起動およびレプリケーションサービスが開始している状態で実行してください。
環境変数LXREPCONFIGにより、動作環境ファイルの作成先ファイルパス名を設定してください。
[復帰値]
0:正常終了
0以外:異常終了