定義項目の説明を以下に示します。
定義項目 | キーワード | 説明 |
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表単位のレプリケーションの場合、抽出定義の名前を指定します。 | ||
グループ単位のレプリケーションの場合、レプリケーショングループの名前を指定します。 | ||
表単位のレプリケーションの場合は、以下のように指定します。
グループ単位のレプリケーションの場合は、以下のように指定します。
表にPRIMARY KEYもUNIQUEもない場合は、運用種別にCOPYおよびMEMBERを指定できません。 |
定義項目 | キーワード | 説明 |
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抽出対象の表が定義されているデータベース名を指定します。 | ||
抽出対象の表が定義されているスキーマ名を指定します。 | ||
抽出対象の表名を指定します。
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表内のどの一意性制約を差分反映先のキーと対応させるかを列名のリストで指定します。 | ||
表内のどの項目をどの順番で対象とするかを列名のリストで指定します。 | ||
表内のどのような条件を満たすデータ(行)を対象とするかを指定します。
範囲指定(BETWEEN指定)で指定可能な範囲は以下です。
条件指定に指定する列にNOT NULLが指定されている必要があります。
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レプリケーショングループに属する抽出定義名をリストで指定します。 定義されていない抽出定義を指定することはできません。 |
定義項目 | キーワード | 説明 |
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差分ログファイルを作成するディレクトリパス名を絶対パス名で指定します。
ディレクトリパス名の長さは、最大214バイトです。 | ||
差分ログファイルのサイズを指定します。
単位を省略した場合は、M(メガバイト)を指定したとみなされます。 | ||
差分ログファイルに蓄積されたデータ量が指定したサイズを超えたときに、コンソール(注)に対して警告メッセージが通知されます。
単位を省略した場合は、M(メガバイト)を指定したとみなされます。 |
注)コンソールについては、“読み方”を参照してください。
定義項目 | キーワード | 説明 |
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抽出データのコード系を指定します。
なお、データベースの文字コード系と異なる場合に、抽出対象に以下のデータ型を持つ列が含まれる場合には、DATASIZE句により文字数または長さを指定してください。
省略時はコード変換を行いません。 | ||
抽出データの形式を指定します。 | ||
抽出データにナル表示域を持つ場合は“YES”を指定します。 | ||
抽出データのバイトオーダをBIG(前進法)からLITTLE(後退法)に変更する場合は“BIG-LITTLE”を指定します。 Windowsの場合、バイトスワップの指定にBIG-LITTLEは指定できません。 Linuxの場合、バイトスワップの指定にBIG-LITTLEは指定できません。 Solarisの場合、バイトスワップの指定にLITTLE-BIGは指定できません。また、バイトスワップの指定にBIG-LITTLEを指定した場合で、抽出コード系とバイトスワップの指定との整合性がとれていない場合は、バイトスワップの指定が無視され抽出コード系優先のバイトオーダとなります。 なお、バイトスワップを行う場合に、抽出対象に以下のデータ型を持つ列が含まれる場合には、DATASIZE句により文字数または長さを指定してください。
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差分データの形式を指定します。 なお、差分データ形式に可変長ログ形式を選択した場合には、以下を指定することはできません。
また、表単位のレプリケーションの形式でかつ、抽出差分形式が“JNL”(ジャーナル形式)の場合には、差分データ形式に可変長ログ形式を指定することはできません。 省略時は、NORMALを指定したとみなされます。 | ||
抽出する差分データの長さ | DATASIZE | 以下の何れかの場合に本オペランドにより、データベースに格納されているデータの長さを指定します。
DATASIZE句に指定可能な列のデータ型は以下です。
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取得対象外とする差分ログ | EXCLOG | 特定のSQL文に対する差分ログを差分ログファイルから取得対象外とする場合に指定します。SQL文の種別には、以下が指定できます。
なお、表単位のレプリケーションの形式でかつ、抽出差分形式が“JNL”(ジャーナル形式)の場合には、本指定が行われているものとみなします。 省略時は、取得対象外とする差分ログはありません。 |