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Linkexpress Replication option コマンドリファレンス
FUJITSU Software

1.3.1 入力ファイルの記述形式

以下に抽出定義を行う場合の4種類の記述形式を示します。

[入力ファイルの記述形式1]

表単位のレプリケーションを全複写および一括差分複写で運用する場合の定義形式を以下に示します。

REPTYPEオペランドの運用種別に“COPY”を指定します。

記述の省略が可能な定義項目は、記号“ [ ] ”で囲んで表記しています。

# コメント
REPNAME = <抽出定義名>                                                   → 1
REPTYPE = <運用種別>                                                     → 3
 
DATABASE = <データベース名>                                              → 1
SCHEMA = <スキーマ名>                                                    → 1
TABLE = <表名>                                                           → 1
[ JOIN = <列名のリスト> ]                                                → 2
[ SELECT = <列名のリスト> ]                                              → 2
[ WHERE = <条件指定> ]                                                   → 6

LOGPATH = <パス名>                                                       → 5
[ LOGSIZE = <サイズ>[M|G] ]                                              → 4
[ LOGALARM = <警告サイズ>[M|G] ]                                         → 4

[ OUTCODE = <抽出コード系> ]                                             → 3
DIFFTYPE = <抽出差分形式>                                                → 3
[ NULLIND = <ナル表示域の有無> ]                                         → 3
[ BYTESWAP = <バイトスワップの指定> ]                                    → 3
[ LOGTYPE = <差分データ形式> ]                                           → 3
[ DATASIZE = <抽出するデータの長さ> ]                                    → 7
[ EXCLOG = <取得対象外とする差分ログ> ]                                  → 8

[入力ファイルの記述形式2]

表単位のレプリケーションを全複写だけで運用する場合の定義形式を以下に示します。

REPTYPEオペランドの運用種別に“LOAD”を指定します。

記述の省略が可能な定義項目は、記号“ [ ] ”で囲んで表記しています。

# コメント
REPNAME = <抽出定義名>                                                   → 1
REPTYPE = <運用種別>                                                     → 3

DATABASE = <データベース名>                                              → 1
SCHEMA = <スキーマ名>                                                    → 1
TABLE = <表名>                                                           → 1
[ SELECT = <列名のリスト> ]                                              → 2
[ WHERE = <条件指定> ]                                                   → 6

[ OUTCODE = <抽出コード系> ]                                             → 3
[ NULLIND = <ナル表示域の有無> ]                                         → 3
[ BYTESWAP = <バイトスワップの指定> ]                                    → 3
[ LOGTYPE = <差分データ形式> ]                                           → 3
[ DATASIZE = <抽出するデータの長さ> ]                                    → 7

[入力ファイルの記述形式3]

グループ単位のレプリケーションでレプリケーショングループに属する抽出定義を定義する場合の形式を以下に示します。

REPTYPEオペランドの運用種別に“MEMBER”を指定します。

記述の省略が可能な定義項目は、記号“ [ ] ”で囲んで表記しています。

# コメント
REPNAME = <抽出定義名>                                                   → 1
REPTYPE = <運用種別>                                                     → 3
 
DATABASE = <データベース名>                                              → 1
SCHEMA = <スキーマ名>                                                    → 1
TABLE = <表名>                                                           → 1
[ JOIN = <列名のリスト> ]                                                → 2
[ SELECT = <列名のリスト> ]                                              → 2
[ WHERE = <条件指定> ]                                                   → 6
[ DATASIZE = <抽出するデータの長さ> ]                                    → 7
[ EXCLOG = <取得対象外とする差分ログ> ]                                  → 8

[入力ファイルの記述形式4]

グループ単位のレプリケーションでレプリケーショングループを定義する場合の形式を以下に示します。

定義項目で、GRPNAMEオペランドにレプリケーショングループ名を指定し、REPTYPEオペランドの運用種別に“COPY”を指定します。

記述の省略が可能な定義項目は、記号“ [ ] ”で囲んで表記しています。

# コメント
GRPNAME = <レプリケーショングループ名>                                   → 1
REPTYPE = <運用種別>                                                     → 3

MEMBER = <抽出定義名のリスト>                                            → 2

LOGPATH = <パス名>                                                       → 5
[ LOGSIZE = <サイズ>[M|G] ]                                              → 4
[ LOGALARM = <警告サイズ>[M|G] ]                                         → 4

[ OUTCODE = <抽出コード系> ]                                             → 3
DIFFTYPE = <抽出差分形式>                                                → 3
[ NULLIND = <ナル表示域の有無> ]                                         → 3
[ BYTESWAP = <バイトスワップの指定> ]                                    → 3
[ LOGTYPE = <差分データ形式> ]                                           → 3