設定したオブジェクト指定監視の監視条件を有効にするためには、監視条件を適用する必要があります。
エージェントを導入しているサーバ上で以下のコマンドを実行し、オブジェクト指定監視の条件適用を行います。
エージェントを導入しているサーバが、クラスタ環境で運用されている場合、各ノードで実施してください。
【UNIX版】
コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。
# /opt/FJSVmpor/bin/restartstmon <ENTER> |
【Windows版】
コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
reloadstmon.exe <ENTER> |
監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)が停止している場合は、以下のメッセージが出力されます。
Systemwalker for Oracle Monitor is not running. Failed to reload the monitoring conditions for StatMonitor.
この場合は、コントロールパネルから監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)を起動することで条件が適用されます。
インストールレス型エージェント監視では、運用管理サーバ上で以下のコマンドを実行し、オブジェクト指定監視の条件適用を行います。
運用管理サーバが、クラスタ環境で運用されている場合、運用系ノードで実施してください。
【UNIX版】
コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。
# /opt/FJSVmpor/bin/reloadstmonals <ENTER> |
インストールレス型エージェント監視デーモンが停止している場合は、以下のメッセージが出力されます。
Systemwalker for Oracle AlsMonitor is not running. Failed to reload the monitoring conditions for AlsStatMonitor.
この場合は、以下のコマンドでインストールレス型エージェント監視デーモンを起動することで条件が適用されます。
# /opt/FJSVmpor/bin/startmonsrvals <ENTER> |
【Windows版】
コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
reloadstmonals.exe <ENTER> |
インストールレス型エージェント監視サービス(Systemwalker for Oracle AlsMonitor)が停止している場合は、以下のメッセージが出力されます。
Systemwalker for Oracle AlsMonitor is not running. Failed to reload the monitoring conditions for AlsStatMonitor.
この場合は、コントロールパネルからインストールレス型エージェント監視サービス(Systemwalker for Oracle AlsMonitor)を起動することで条件が適用されます。