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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

7.3.4 オブジェクト指定監視の条件適用

設定したオブジェクト指定監視の監視条件を有効にするためには、監視条件を適用する必要があります。


<エージェントを導入している場合>

エージェントを導入しているサーバ上で以下のコマンドを実行し、オブジェクト指定監視の条件適用を行います。
エージェントを導入しているサーバが、クラスタ環境で運用されている場合、各ノードで実施してください。

【UNIX版】

コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。

# /opt/FJSVmpor/bin/restartstmon <ENTER>


【Windows版】

コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。

reloadstmon.exe <ENTER>

監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)が停止している場合は、以下のメッセージが出力されます。

Systemwalker for Oracle Monitor is not running.
Failed to reload the monitoring conditions for StatMonitor.

この場合は、コントロールパネルから監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)を起動することで条件が適用されます。


<エージェントを導入していない場合>

インストールレス型エージェント監視では、運用管理サーバ上で以下のコマンドを実行し、オブジェクト指定監視の条件適用を行います。
運用管理サーバが、クラスタ環境で運用されている場合、運用系ノードで実施してください。

【UNIX版】

コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。

# /opt/FJSVmpor/bin/reloadstmonals <ENTER>

インストールレス型エージェント監視デーモンが停止している場合は、以下のメッセージが出力されます。

Systemwalker for Oracle AlsMonitor is not running.
Failed to reload the monitoring conditions for AlsStatMonitor.

この場合は、以下のコマンドでインストールレス型エージェント監視デーモンを起動することで条件が適用されます。

# /opt/FJSVmpor/bin/startmonsrvals  <ENTER>


【Windows版】

コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。

reloadstmonals.exe <ENTER>

インストールレス型エージェント監視サービス(Systemwalker for Oracle AlsMonitor)が停止している場合は、以下のメッセージが出力されます。

Systemwalker for Oracle AlsMonitor is not running.
Failed to reload the monitoring conditions for AlsStatMonitor.

この場合は、コントロールパネルからインストールレス型エージェント監視サービス(Systemwalker for Oracle AlsMonitor)を起動することで条件が適用されます。