指定したプロセス指定監視の監視条件を有効にするためには、監視条件を適用する必要があります。
監視条件の適用は、以下の手順でプロセス監視デーモンの再起動、および動作確認を行います。
プロセス監視デーモンの再起動
監視対象のサーバ上で以下のコマンドを実行し、プロセス監視デーモンを再起動します。
コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。
# /opt/FJSVmpor/bin/restartpsmon <ENTER> |
動作確認
psコマンドを実行し、sfopsmon(プロセス監視デーモン)が動作していることを確認してください。
以下のメッセージがシステムログに出力されていないか確認してください。
FOR-00433 ProcessMonitorのパターン定義ファイル(path)の定義内容に誤りがあります。(err) |
プロセス指定パターン定義ファイルのフルパス名
エラー内容
上記メッセージが出力されていた場合、pathで示されるプロセス指定パターン定義ファイルの内容に誤りがあり、誤りのある指定が有効となっていません。errで示されるエラー情報よりプロセス指定パターン定義ファイルを修正し、再度、監視条件の適用作業を実施してください。
FOR-00421 ProcessMonitorのパターン定義ファイル(path)の処理中にエラーが発生しました。(err) |
プロセス指定パターン定義ファイルのフルパス名
エラー内容
上記メッセージが出力されていた場合、pathで示されるプロセス指定パターン定義ファイルの読み込みに失敗している可能性があります。プロセス指定パターン定義ファイルが正しい場所(/opt/FJSVmpor/usr/custom/psdef.txt)に格納されているかを確認し、再度、監視条件の適用作業を実施してください。