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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

7.2.4 プロセス指定監視の条件適用

指定したプロセス指定監視の監視条件を有効にするためには、監視条件を適用する必要があります。
監視条件の適用は、以下の手順でプロセス監視デーモンの再起動、および動作確認を行います。


  1. プロセス監視デーモンの再起動

    監視対象のサーバ上で以下のコマンドを実行し、プロセス監視デーモンを再起動します。
    コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。

    # /opt/FJSVmpor/bin/restartpsmon <ENTER>

  2. 動作確認

    psコマンドを実行し、sfopsmon(プロセス監視デーモン)が動作していることを確認してください。

    以下のメッセージがシステムログに出力されていないか確認してください。

    FOR-00433 ProcessMonitorのパターン定義ファイル(path)の定義内容に誤りがあります。(err)

    path

    プロセス指定パターン定義ファイルのフルパス名

    err

    エラー内容


    上記メッセージが出力されていた場合、pathで示されるプロセス指定パターン定義ファイルの内容に誤りがあり、誤りのある指定が有効となっていません。errで示されるエラー情報よりプロセス指定パターン定義ファイルを修正し、再度、監視条件の適用作業を実施してください。


    FOR-00421 ProcessMonitorのパターン定義ファイル(path)の処理中にエラーが発生しました。(err)

    path

    プロセス指定パターン定義ファイルのフルパス名

    err

    エラー内容

    上記メッセージが出力されていた場合、pathで示されるプロセス指定パターン定義ファイルの読み込みに失敗している可能性があります。プロセス指定パターン定義ファイルが正しい場所(/opt/FJSVmpor/usr/custom/psdef.txt)に格納されているかを確認し、再度、監視条件の適用作業を実施してください。