監視対象とするプロセスを指定する外部ファイルを「プロセス指定パターン定義ファイル」とよびます。
「プロセス指定パターン定義ファイル」の作成は、初回のみ必要な手順です。
インストール直後は「プロセス指定パターン定義ファイル」は存在しません。
あらかじめ指定されているプロセスを監視しています。
監視対象のサーバ上でサンプルファイルを複写して「プロセス指定パターン定義ファイル」を作成してください。
「プロセス指定パターン定義ファイル」が作成済みである場合、本作業を実施する必要はありません。
プロセス指定監視の監視条件設定は、“7.2.3 プロセス指定パターン定義ファイルの修正”の手順を実施してください。
プロセス指定パターン定義ファイルは、以下のコマンドで複写して作成します。
コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。
# cp -p /opt/FJSVmpor/sample/psdef.sam /opt/FJSVmpor/usr/custom/psdef.txt <ENTER> |
注意
プロセス指定パターン定義ファイルの作成時の注意事項
サンプルファイル(psdef.sam)は、削除しないでください。
プロセス指定パターン定義ファイルの属性、権限、およびオーナー情報は、サンプルファイルと同じにしてください。
サンプルファイルは、以下のコード系で作成されています。
「ASCIIコード」
【クラスタ運用時】
監視対象のサーバをクラスタ環境で運用している場合、各ノードで行う必要があります。