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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

7.2.2 プロセス指定パターン定義ファイルの作成

監視対象とするプロセスを指定する外部ファイルを「プロセス指定パターン定義ファイル」とよびます。
「プロセス指定パターン定義ファイル」の作成は、初回のみ必要な手順です。

インストール直後は「プロセス指定パターン定義ファイル」は存在しません。
あらかじめ指定されているプロセスを監視しています。
監視対象のサーバ上でサンプルファイルを複写して「プロセス指定パターン定義ファイル」を作成してください。

「プロセス指定パターン定義ファイル」が作成済みである場合、本作業を実施する必要はありません。

プロセス指定監視の監視条件設定は、“7.2.3 プロセス指定パターン定義ファイルの修正”の手順を実施してください。

プロセス指定パターン定義ファイルは、以下のコマンドで複写して作成します。

コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。

# cp -p /opt/FJSVmpor/sample/psdef.sam /opt/FJSVmpor/usr/custom/psdef.txt <ENTER>

注意

プロセス指定パターン定義ファイルの作成時の注意事項

  • サンプルファイル(psdef.sam)は、削除しないでください。

  • プロセス指定パターン定義ファイルの属性、権限、およびオーナー情報は、サンプルファイルと同じにしてください。

  • サンプルファイルは、以下のコード系で作成されています。

    「ASCIIコード」

【クラスタ運用時】

  • 監視対象のサーバをクラスタ環境で運用している場合、各ノードで行う必要があります。