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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

6.1.2 Oracle監視機能の定義を削除する

すでに設定されているOracleの監視機能の定義を削除します。

6.1.2.1 すべてのOracle監視機能の定義を削除する

すでに設定されているOracleの監視機能の定義をすべて削除する場合について説明します。

Oracleの監視機能の定義を削除する場合、運用管理サーバ上で以下のコマンドを実行してください。

【UNIX版】

コマンドは、スーパーユーザで実行する必要があります。

# /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvset -d ホスト名<ENTER>

【Windows版】

コマンドは、AdministratorsグループおよびDmAdminグループに属するユーザで実行する必要があります。

mporaenvset.exe -d ホスト名<ENTER>

[オプション]

-d ホスト名

指定されたホストに対する「Oracle環境情報」および「Oracle状態監視」の設定内容を削除します。


6.1.2.2 削除対象のOracle監視機能の定義を選択して削除する

[Oracle監視機能設定]画面で、すでに設定されている定義から削除対象のOracleインスタンスの定義を選択して削除する場合について説明します。

  1. [Oracle監視機能設定]画面の表示

    Systemwalkerコンソールで対象となるノード(サーバ)をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[操作]-[Systemwalker for Oracle]を選択します。

    [Oracle監視機能設定]画面が表示されます。

    削除対象となる情報の削除欄を選択し、[削除]ボタンをクリックします。


  2. 確認メッセージが表示されます

    Oracle監視機能設定情報(Oracle環境情報およびOracle状態監視の設定)の削除の確認メッセージが表示されます。
    削除を行う場合は、[OK]ボタンをクリックしてください。


  3. 完了メッセージ画面が表示されます

    削除が完了すると、完了画面が表示されます。
    記載されている内容を確認し、[終了]ボタンをクリックしてください。


  4. ポリシー配付を行います

    Systemwalkerコンソールの[ポリシーの配付]画面で「すぐに適用する」を選択して[OK]ボタンを選択します。
    [ポリシーの配付]画面は、Systemwalker Centric Managerのバージョンに応じて、以下の手順で表示します。

    • V13.4.0以降

      Systemwalkerコンソール[編集]の[ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

    • V13.3.0

      Systemwalkerコンソール[監視]の[ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

    • V13.2.0以前

      Systemwalkerコンソール[監視]の[ポリシー]メニューの[ポリシーの配付]を選択します。


注意

Oracle監視機能の定義を削除する場合の注意事項

  • 同時に複数の運用管理クライアントから、同一サーバに対するOracle監視機能の定義の削除を行わないでください。

  • Oracle監視機能の定義を削除する場合、対象のサーバに対する[Oracle一次調査]画面および[Oracle調査項目一覧]画面を終了させてから行ってください。

  • Oracle監視機能の定義を削除する場合、一度に複数の定義を削除することはできません。また、すべての定義を削除することはできません。(必ず、1定義設定されている必要があります。)