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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
FUJITSU Software

6.1.1 Oracle監視機能の定義を設定する

監視対象のOracleの監視情報を設定する場合に行う作業について説明します。

  1. [Oracle監視機能設定]画面の表示

    監視対象のサーバ上で動作するOracleを監視する場合は、Systemwalkerコンソールで対象となるノード(サーバ)をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[操作]-[Systemwalker for Oracle]を選択します。

    [Oracle監視機能設定]画面が表示されます。


    [追加]ボタンをクリックします。

    [Oracle環境情報設定]画面では、以下の情報を設定します。

    必ず設定が必要なもの

    サーバ情報

    Oracle環境情報

    使用する機能によって設定が必要なもの

    アラートログ監視機能

    トレースファイル監視機能

    プロセス監視機能(Windows以外)

    Systemwalker for Oracle クラスタ運用オプション(クラスタ運用時)

    スタンバイ・データベース情報(Data Guardに関する監視機能を使用する場合)

    設定する内容の詳細については、“6.2 Oracle環境情報の設定”を参照してください。


  2. [Oracle監視機能設定]画面を再表示します

    Oracle環境情報の設定が完了したら、[Oracle監視機能設定]画面で[再表示]ボタンをクリックします。
    画面が更新され、設定したOracleに対する[Oracle環境情報]ボタンおよび[Oracle状態監視]ボタンが表示されます。



  3. Oracle状態監視の設定を行います

    Oracle状態監視機能を使用する場合は、[Oracle監視機能設定]画面で[Oracle状態監視]ボタンをクリックします。

    [Oracle状態監視設定]画面が表示されます。


    Oracle状態監視の設定では、以下の情報を設定します。

    スケジュール設定

    Oracle状態監視機能の監視スケジュールを設定します。

    監視項目設定

    Oracle状態監視機能で監視対象とする項目を設定します。


    設定方法の詳細については、“6.3 Oracle状態監視の条件設定”を参照してください。
    設定が完了したら、[終了]ボタンをクリックします。


  4. Oracle監視機能の設定を終了します

    監視対象とするOracleを追加する場合は、[Oracle監視機能設定]画面で[追加]ボタンをクリックし、設定操作を行ってください。

    すべての設定が完了したら、[Oracle監視機能設定]画面で[終了]ボタンをクリックし、Oracle監視機能の設定を終了します。


  5. ポリシー配付を行います

    Systemwalkerコンソールの[ポリシーの配付]画面で「すぐに適用する」を選択して[OK]ボタンを選択します。
    [ポリシーの配付]画面は、Systemwalker Centric Managerのバージョンに応じて、以下の手順で表示します。

    • V13.4.0以降

      Systemwalkerコンソール[編集]の[ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

    • V13.3.0

      Systemwalkerコンソール[監視]の[ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

    • V13.2.0以前

      Systemwalkerコンソール[監視]の[ポリシー]メニューの[ポリシーの配付]を選択します。


注意

Oracle監視機能の定義を設定する場合の注意事項

  • 同時に複数の運用管理クライアントから、同一サーバに対するOracle監視機能の定義を設定しないでください。

  • 1サーバ上で監視可能なOracleの最大数は16です。

  • Oracle監視機能の定義を設定する場合、設定対象のサーバに対する[Oracle一次調査]画面、および[Oracle調査項目一覧]画面を終了させてから行ってください。

  • 設定済みのOracle監視機能の定義を更新した場合、必ずポリシー配付を行ってください。

  • Oracle環境情報設定画面で[登録]または[更新]ボタンをクリック後の設定処理中は、Oracle環境情報設定画面でボタン操作をしないでください。