Oracle環境情報の設定はSystemwalker for Oracleが動作するために必要な操作であり、監視対象のOracleごとに設定する必要があります。
Oracle環境情報には大きく分けて以下の7つの情報があります。
監視対象のサーバの情報を設定します。
監視対象のOracleの情報を設定します。
アラートログ監視機能を使用する場合の情報を設定します。
トレースファイル監視機能を使用する場合の情報を設定します。
プロセス監視機能を使用する場合の情報を設定します。
監視対象となるサーバのOS種別が、Windows以外の場合に有効な情報です。
Systemwalker for Oracleをクラスタ運用で使用する場合の情報を設定します。
Data Guardに関する監視機能を使用する場合、スタンバイ・データベースの情報を設定します。
Oracle環境情報の設定には以下の2通りの方法があります。
[Oracle環境情報設定]画面で設定する場合
Oracle環境情報設定コマンドで設定する場合
注意
Oracle環境情報の設定を行う場合の注意事項
監視対象とするOracleの構成等を変更した場合、Oracle環境情報の設定を再度実施してください。
[クラスタ運用時]
以下の場合はOracle環境情報を再設定する必要があります。
監視対象サーバの運用構成をクラスタシステムから非クラスタシステムへ変更した場合
監視対象サーバの運用構成を非クラスタシステムからクラスタシステムへ変更した場合