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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

A.9 カスタムセットアップを利用したアプリケーションサーバ環境のセットアップ

カスタムセットアップ利用時のアプリケーションサーバ環境の作成は、Interstage管理コンソールおよびInterstage Application Serverの各種コマンドを使用して行います。コマンドは、アプリケーションサーバの環境を作成するアプリケーションサーバ上で実行します。

Interstage管理コンソールでの各種操作の詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。Interstage Application Serverの各コマンドの詳細は、本製品に同梱する“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
カスタムセットアップ利用時のアプリケーションサーバにおける環境作成の流れを以下に示します。

利用する環境ごとに実行する環境作成作業の項目を以下に示します。

環境作成記事

環境作成作業内容

メッセージの揮発機能を使用したイベントチャネルに格納する場合

メッセージの不揮発機能を使用したイベントチャネルに格納する場合

メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合

Symfowareへのデータソースの設定

Symfowareへのデータソースの設定


(注1)


(注1)


(注1)

Interstageの初期化

Interstageの初期化


(注2)


(注2)


(注2)

環境作成処理

環境作成前処理

ネーミングサービスの設定

ネーミングサービスの設定

Interstageの起動

Interstageの起動

データベースリソースの定義作成

データベースリソースの定義作成

QueueConnectionFactoryの設定

QueueConnectionFactoryの設定

キューの作成

ユニット(保存先)の作成

×

×

イベントチャネルの作成

揮発運用

×

×

不揮発運用

×

×

メッセージとDBの整合性保証運用

×

×

Destination定義の設定

業務処理実行アプリケーションの環境作成
業務処理開始アプリケーションの環境作成

IJServerの作成

アプリケーションの配備

アプリケーションの設定

アプリケーション連携フローの設定

アプリケーションの設定

○: 必須、△: 任意、×: 不要
注1) 業務用データベースにSymfowareを使用し、かつアプリケーションサーバでSymfowareのネーミングサービスを起動する場合、本作業を行います。
注2) Interstageの構成を変更する場合や、Interstageインストール時のセットアップを行っていない場合(pkgaddによりInterstageをインストールした場合)、本作業を行います。