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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

A.3.1 資源の見積り

Symfoware ServerのRDBシステムを作成するために、非同期アプリケーション連携実行基盤で使用するデータベース環境の資源を見積ります。見積り項目と方法を以下に示します。

見積り項目

見積り方法

IPCパラメタ

パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。

RDB構成パラメタ

パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。

システム用の動作環境ファイルのパラメタ

パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。

テンポラリログファイル

パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。
この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
ログインデックス域の場合
  必要なローデバイス数:1 (注1)(注2)
AIログ域の場合
  必要なローデバイス数:1 (注1)(注3)
BIログ域の場合
  必要なローデバイス数:1 (注1)(注3)
ローデバイスのサイズについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。

RDBディクショナリ

パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。
この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:1 (注1)
ローデバイスのサイズについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。

アーカイブログファイル(注9)

パラメタについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。
この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:アーカイブログファイルの数 (注1)
ローデバイスのサイズについては、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”を参照してください。

ログ管理ファイル

この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:1 (注1)
  ローデバイスのサイズ:100キロバイト以上

データベーススペース(フロー定義DB用) (注9)

この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:1
  ローデバイスのサイズ:事前に“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”により算出した値

データベーススペース(メッセージトラッキングDB用) (注9)

この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:1 (注4)
  ローデバイスのサイズ:事前に“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”により算出した値

データベーススペース(メッセージ格納DBのシステム固有部) (注9)

この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:1 (注5)(注6)(注7)
  ローデバイスのサイズ:事前に“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”により算出した値

データベーススペース(メッセージ格納DBのユーザ指定部) (注9)

この資源を配置する専用のローデバイスが必要です。以下にローデバイスの条件を示します。
  必要なローデバイス数:1 (注5)(注6)(注7)(注8)
  ローデバイスのサイズ:事前に“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベースの設定(Symfoware/RDBを使う場合)”により算出した値

注1) ローデバイスを使用する場合です。
注2) テンポラリログファイルのログインデックス域は、ログ管理ファイルと同じローデバイスに作成することができます。
注3) テンポラリログファイルのAIログ域とBIログ域は、ログインデックス域と同じローデバイスに作成することができます。
注4) メッセージトラッキング機能を使用する場合に作成します。
注5) メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合に作成します。
注6) すでにメッセージ格納DBのシステム固有部が作成済みの場合は0です。別途、ローデバイスを作成する必要はありません。
注7) 業務用データベースで使用しているローデバイスは使用できません。メッセージ格納DB用にローデバイスを作成してください。
注8) 負荷分散構成を行わない場合の値です。負荷分散構成を行う場合は、“第20章 負荷分散構成の環境作成”を参照してください。
注9) アーカイブログファイルおよびデータベーススペースで使用するローデバイスは、異なるディスク上に作成してください。同じディスク上に作成した場合に媒体破壊が発生すると、データベースをリカバリすることができなくなります。

使用可能なログファイルの配置構成を以下に示します。


スライス0にログ管理ファイル、およびテンポラリログファイルを作成します。


パーティションにログ管理ファイル、およびテンポラリログファイルを作成します。