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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

13.4.4 ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力

[データベースサーバの構成情報入力]シートで[次へ]ボタンをクリックすると、[ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力]シートが表示されます。

注意

図はサーバがLinuxの場合の例です。

[ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力]シートには、以下の項目があります。[ワークユニット]および[アプリケーション]は、ワークユニット単位に、ワークユニットの数だけ表示されます。

ボタン

項目

説明

[ワークユニット設定とアプリケーション情報の出力]ボタン

クリックすると、シートの入力内容から、以下が出力されます。

  • ワークユニット定義ファイル、作成コマンド

  • アプリケーション配備定義ファイル、配備コマンド

  • CORBAアプリケーション情報定義ファイル、登録コマンド

  • アプリケーション連携実行基盤定義ファイル

出力内容の詳細は、“13.4.5.2 ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力の出力内容”を参照してください。

[戻る]ボタン

クリックすると、以下の[確認メッセージ]が表示されます。

[OK]ボタンをクリックすると、[データベースサーバの構成情報の入力]シートが表示されます。この場合、設定した情報はクリアされます。

ワークユニット設定

項目

説明

ワークユニット設定

ワークユニット名

アプリケーションが動作するワークユニットのワークユニット名が表示されます。

ワークユニットタイプ

“CORBAワークユニット”と表示されます。

アプリケーションライブラリパス

アプリケーションライブラリパスを、絶対パスで指定します。
指定するパスについての詳細は、“D.1.1 ワークユニット定義ファイルの作成”を参照してください。

注意

アプリケーションライブラリパスには以下の制限があります。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“/”は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • [Interstageのインストールディレクトリパス]をInterstageのインストールディレクトリパスに修正してください。

ポイント

複数指定する場合は、改行で区切ります。

アプリケーション使用パス

アプリケーション使用パスを、絶対パスで指定します。

注意

アプリケーション使用パスには以下の制限があります。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“/”は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • [Interstageのインストールディレクトリパス]をInterstageのインストールディレクトリパスに修正してください。

ポイント

複数指定する場合は、改行で区切ります。

カレントディレクトリ

カレントディレクトリパスを、255文字以内の文字列で指定します。

注意

カレントディレクトリパスには以下の制限があります。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“/”は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • [Interstageのインストールディレクトリパス]をInterstageのインストールディレクトリパスに修正してください。

アプリケーション使用ライブラリパス

アプリケーション使用ライブラリパスを、“/”で始まる255文字以内の文字列で指定します。指定するパスについての詳細は、“D.1.1 ワークユニット定義ファイルの作成”を参照してください。

注意

アプリケーション使用パスには以下の制限があります。

  • 空白文字、および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“/”は指定できません。

  • Intel64版NetCOBOLの場合は、以下のパスに変更してください。
    /opt/FJSVcbl/lib  →  /opt/FJSVcbl64/lib
    /opt/FSUNbsort/lib  →  /opt/FJSVXbsrt/lib

  • Oracle11gR1以前を使用する場合は、以下のパスに変更してください。
    ${ORACLE_HOME}/lib  →  ${ORACLE_HOME}/lib32

ポイント

複数指定する場合は、改行で区切ります。

環境変数

ワークユニットで使用する環境変数を、4096バイト以内の文字列で指定します。
指定するパスについての詳細は、“D.1.1 ワークユニット定義ファイルの作成”を参照してください。

注意

  • データベースの種別としてSymfowareを選択した場合、“SQLRTENV=クライアント用の動作環境ファイルパス”を指定する必要があります。
    クライアント用の動作環境ファイルについての詳細は、“13.10.1 クライアント用の動作環境ファイルの作成(Symfowareの場合)”を参照してください。

  • 環境変数には、半角カナは使用できません。

  • Oracleを使用する場合、{ORACLE_HOME}および{ORACLE_BASE}が初期値として設定されます。{ORACLE_HOME}および{ORACLE_BASE}を適切なパスに修正してください。

  • データベースとしてOracleを使用する場合、Oracleのバージョンにより以下の変数を指定する必要があります。
    10gR2を使用する場合 :
    APFWRC_ORACLE=10
    11gR1を使用する場合 :
    APFWRC_ORACLE=11
    APFWRC_ORAREL=1
    11gR2を使用する場合 :
    APFWRC_ORACLE=11
    APFWRC_ORAREL=2

  • [Interstageのインストールディレクトリパス]をInterstageのインストールディレクトリパスに修正してください。

  • [Oracleのホームディレクトリパス]をOracleのホームディレクトリパスに修正してください。

  • Intel64版NetCOBOLの場合は、以下のパスに変更してください。
    /opt/FJSVcbl/lib  →  /opt/FJSVcbl64/lib
    /opt/FSUNbsort/lib  →  /opt/FJSVXbsrt/lib

  • 文字コードにEUC S90を使用する場合、環境変数LANGに以下を指定してください。
    ja_JP.eucJP
      Solaris 10でSymfowareを使用する場合は、"ja"を使用してください。
    ja (Solaris 10のみ)

ポイント

複数指定する場合は、改行で区切ります。

アプリケーションリトライカウント

自動再起動不可となるまでのアプリケーションの連続異常終了回数を、0~255までの整数値で指定します。

  • 0を指定した場合
    無条件に再起動を行います。

  • 1を指定した場合
    アプリケーションプロセスの再起動は行われません。その場合には、ワークユニットは異常終了します。

  • 2以上を指定した場合
    サーバアプリケーションの実行が指定された回数だけ連続して異常終了した場合には、ワークユニットが異常終了します。
    サーバアプリケーションが正常に復帰したときには、カウンタがリセットされます。

アプリケーション連携実行基盤動作設定

動作モード

アプリケーション連携実行基盤の動作モードを選択します。以下の種類があります。

  • スレッドモード

  • プロセスモード

注意

実行環境のOSがWindowsかつアプリケーション開発言語にC言語を選択した場合、スレッドモードしか選択できません。

ポイント

アプリケーションの多重度は、スレッド単位(1プロセスnスレッド)、プロセス単位(nプロセス)、および混在(mプロセスnスレッド)で設定できます。
使用するアプリケーションの言語特性(COBOL実行環境の開設・閉鎖設定および、C言語におけるスレッドアンセーフなOS関数の利用など)やアプリケーションが異常終了した場合の影響範囲など、業務に応じて選択してください。

COBOL実行環境の開設・閉鎖設定

COBOL実行環境の開設・閉鎖処理を選択します。以下の種類があります。

  • 1:COBOL実行環境をリクエストごとに初期化

  • 2:COBOL実行環境を起動時に初期化

  • OFF:COBOLを使用しない

ポイント

  • [動作モード]に“スレッドモード”を指定し、本項目に“2:COBOL実行環境を起動時に初期化”を指定した場合は、[スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定してください。

  • データベースタイプが“Oracle”で[動作モード]に“スレッドモード”を指定し、本項目に“1:COBOL実行環境をリクエストごとに初期化”または、“2.COBOL実行環境を起動時に初期化”を指定した場合は、[スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定してください。

サーバアプリケーションのコード系

サーバアプリケーションのコード系を選択します。以下の種類があります。

  • UTF-8

  • EUC

  • SJIS

  • UTF-8 (推奨)

  • EUC (RHEL5のみ)

  • SJIS

  • UTF-8

注意

以下に示す環境変数は、サーバアプリケーションのコード系の文字コードに合わせた値を設定する必要があります。

  • LANG

  • NLS_LANG(Oracleを使用する場合のみ)

環境変数についての詳細は、“D.1.1 ワークユニット定義ファイルの作成”を参照してください。

アプリケーション連携実行基盤動作設定

項目

説明

共通情報

業務名

業務名が表示されます。

開発言語

“C”または“COBOL”が表示されます。

アプリケーション連携実行基盤動作設定

プロセス最大多重度

プロセス最大多重度を1~255までの数字で指定します。
省略可能です。省略すると、“1”が設定されます。また、255より大きな数字を指定すると、255が設定されます。

スレッド初期多重度

スレッド初期多重度を1~2147483647までの数字で指定します。プロセスモードの場合は、“1”が設定され、編集できません。

ポイント

  • [動作モード]にスレッドモードを指定し、[COBOL実行環境の開設・閉鎖設定]に“2:COBOL実行環境を起動時に初期化”を指定した場合は、[スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定してください。

  • 開発言語がCOBOLでデータベースタイプがOracleの場合は、[スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定してください。

注意

実際に起動可能なスレッド数はOSやメモリ資源によって制限されます。

スレッド最大多重度

スレッド最大多重度をスレッド初期多重度~2147483647までの数字で指定します。サーバスレッドは、ここで指定した数まで自動拡張されます。プロセスモードの場合は、“1”が設定され、編集できません。

ポイント

  • [動作モード]にスレッドモードを指定し、[COBOL実行環境の開設・閉鎖設定]に“2:COBOL実行環境を起動時に初期化”を指定した場合は、[スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定してください。

  • 開発言語がCOBOLでデータベースタイプがOracleの場合は、[スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定してください。

注意

実際に起動可能なスレッド数はOSやメモリ資源によって制限されます。

初期処理名

初期処理名を指定します。
初期処理名が“INIT_業務名”の場合は、設定を省略してもアプリケーション連携実行基盤から呼び出されます。
初期処理名に使用できる文字種は、英数字およびアンダースコア(_)です。
初期処理名の先頭は、英文字である必要があります。

終了処理名

終了処理名を指定します。
終了処理名が“TERM_業務名”の場合は、設定を省略してもアプリケーション連携実行基盤から呼び出されます。
終了処理名に使用できる文字種は、英数字およびアンダースコア(_)です。
終了処理名の先頭は、英文字である必要があります。

初期処理ライブラリ名

初期処理ライブラリファイル名を指定します。省略された場合、初期化処理は行われません。
ライブラリ名に使用できる文字種は、英数字、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)です。

拡張子は“.so”である必要があります。
英大文字・英小文字を区別します。

拡張子は“.dll”である必要があります。
英大文字・英小文字を区別しません。

注意

  • 初期処理および終了処理を含むユーザ作成ライブラリは、プレロードライブラリとして配備されている必要があります。

  • サーバアプリケーションのロード方法をダイナミックロードとする場合には、初期処理および終了処理のライブラリは、サーバアプリケーションのライブラリと分けて配備する必要があります。

  • サーバアプリケーションライブラリをダイナミックロードで動作させる場合、プレロードライブラリパスとダイナミックロードライブラリパスに同一パスは指定しないでください。
    同一パスを指定した場合、サーバアプリケーションライブラリはプレロードとして動作します。

終了処理ライブラリ名

終了処理ライブラリファイル名を指定します。省略された場合、終了処理は行われません。
ライブラリ名に使用できる文字種は、英数字、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)です。

拡張子は“.so”である必要があります。
英大文字・英小文字を区別します。

拡張子は“.dll”である必要があります。
英大文字・英小文字を区別しません。

注意

  • 初期処理および終了処理を含むユーザ作成ライブラリは、プレロードライブラリとして配備されている必要があります。

  • サーバアプリケーションのロード方法をダイナミックロードとする場合には、初期処理および終了処理のライブラリは、サーバアプリケーションのライブラリと分けて配備する必要があります。

  • サーバアプリケーションライブラリをダイナミックロードで動作させる場合、プレロードライブラリパスとダイナミックロードライブラリパスに同一パスは指定しないでください。
    同一パスを指定した場合、サーバアプリケーションライブラリはプレロードとして動作します。

アプリケーション作業域サイズ(byte)

アプリケーション作業域サイズをバイト単位で指定します。アプリケーション作業域は、サーバアプリケーションで、プロセス単位に情報を共有するための領域です。初期処理で設定した値を、同一プロセスの各処理で参照する場合に使用し、サイズは必要に応じて1~2147483647バイトの任意のサイズを指定します。アプリケーション作業域を使用しない場合は0を指定し、値を省略した場合は、0を指定したものとみなします。

アプリケーション情報設定

環境変数

アプリケーションで使用する環境変数を、4096バイト以内の文字列で指定します。

注意

環境変数には、半角カナは使用できません。

ポイント

複数指定する場合は、改行で区切ります。

実行ファイル名

“apfwscntmain”または“apfwscntmain_nt”を指定します。

“apfwscntmain.exe”または“apfwscntmain_nt.exe”を指定します。

トランザクションリトライカウント

CORBAワークユニットの場合は指定できません。

アプリケーション配備

定義ファイル格納ディレクトリパス

定義ファイル格納ディレクトリパスを、絶対パスで指定します。

注意

  • 日本語または半角空白を含むパスは使用できません。

  • パスの末尾にスラッシュ(/)は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • ネットワークパス、ネットワークドライブは指定できません。

ライブラリの配備物格納ディレクトリへのコピー有無

ライブラリを配備物格納ディレクトリへコピーするかどうかを選択します。
[コピーしない]を選択すると、アプリケーション連携実行基盤はアプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスを直接参照します。

アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパス

プレロードライブラリ

プレロード対象の、アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスを、絶対パスで指定します。

注意

  • プレロードライブラリパス、ダイナミックロードライブラリパス、および業務共通制御ライブラリ格納ディレクトリパスに同一パスは指定しないでください。

  • 日本語または半角空白を含むパスは使用できません。

  • パスの末尾にスラッシュ(/)は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • ネットワークパス、ネットワークドライブは指定できません。

ダイナミックロードライブラリ

ダイナミックロード対象の、アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスを、絶対パスで指定します。

注意

  • ダイナミックロードを使用する場合、以下のどちらかを指定します。

    • [COBOL実行環境の開設・閉鎖設定]を、“1:COBOL実行環境をリクエストごとに初期化”または“OFF:COBOLを使用しない”を指定する。

    • [スレッド最大多重度]および[スレッド初期多重度]に“1”を指定する。

  • サーバアプリケーションに初期処理および終了処理が含まれている場合には、プレロードライブラリとして指定してください。ダイナミックロードライブラリとする場合には、初期処理および終了処理のライブラリをサーバアプリケーションのライブラリと分けて配備する必要があります。

  • プレロードライブラリパス、ダイナミックロードライブラリパス、および業務共通制御ライブラリ格納ディレクトリパスに同一パスは指定しないでください。

  • 日本語または半角空白を含むパスは使用できません。

  • パスの末尾にスラッシュ(/)は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • ネットワークパス、ネットワークドライブは指定できません。

業務共通制御ライブラリ格納ディレクトリパス

業務共通制御ライブラリの格納パスを、絶対パスで指定します。
業務共通制御を使用しない場合は設定を省略します。

注意

  • プレロードライブラリパス、ダイナミックロードライブラリパス、および業務共通制御ライブラリ格納ディレクトリパスに同一パスは指定しないでください。

  • 日本語または半角空白を含むパスは使用できません。

  • パスの末尾にスラッシュ(/)は使用できません。

  • 2バイト文字および半角カナは使用できません。

  • 最後の文字には、“\”は使用できません。

  • ネットワークパス、ネットワークドライブは指定できません。

業務共通制御ライブラリの配備物格納ディレクトリへのコピー有無

業務共通制御ライブラリを配備物格納ディレクトリへコピーするかどうかを選択します。
[コピーしない]を選択すると、アプリケーション連携実行基盤は業務共通制御ライブラリ格納ディレクトリパスを直接参照します。
業務共通制御を使用しない場合は設定を省略します。

データベースアクセス定義

データベースアクセス定義の使用有無

データベースアクセス定義を使用するかどうかを指定します。
データベースアクセス定義を使用しない場合、データベースアクセス定義の項目の設定は不要です。

データベースリソース名

データベースアクセス定義を使用する対象のデータベースリソース定義名を指定します。
[データベースサーバの構成情報入力]シートで指定したデータベースリソース名を使用する場合は、初期値として自動的に表示されます。

トランザクションアイソレーションレベル

データソースから取得したコネクションの、トランザクション分離レベルの初期値を指定します。以下の種類があります。

  • default

  • Transaction-read-committed

  • Transaction-read-uncommitted

  • Transaction-repeatable-read

  • Transaction-serializable

ポイント

[default]を指定すると、データベースのデフォルトのトランザクション分離レベルが初期値になります。
なお、それぞれの値の意味については、データベースのマニュアルを参照してください。

事前コネクト数

事前コネクト数を、0~2147483647までの数字で指定します。
サーバ起動時に事前にEJBアプリケーションおよびWebアプリケーションが使用するデータソースのコネクションを作成し、初回データベース接続時の性能を向上させることができます。
“0”を指定すると、事前コネクトは行われません。

最大コネクション数

プーリング可能なコネクションの最大値を、1~2147483647までの数字で指定します。

アイドルタイムアウト

プーリングコネクションの監視時間を、0~2147483647までの数字で指定します。プーリングされているコネクションが一定時間超過しても使用されない状態が続いている場合、コンテナは対象となるコネクションを破棄します。
“0”を指定すると、タイムアウト監視は行われません。

異常時の再接続

コネクションの自動再接続機能を使用するかどうかを指定します。
自動再接続機能を使用する場合、プーリングされているコネクションが使用可能なコネクションであるかが判定され、使用できないコネクションの場合には自動的にDBMSに再接続されます。

インターバル時間

コネクションの自動再接続機能において、プーリングされているコネクションが使用できない場合、またはDBMSへの接続に失敗した場合、再度接続を行うまでのインターバル時間を、1~2147483647までの数字で指定します。
異常時の再接続を[する]にした場合にだけ、指定した値が有効になります。

リトライ回数

コネクションの自動再接続機能において、プーリングされているコネクションが使用できない場合、またはDBMSへの接続に失敗した場合、再度接続を試みる回数を、1~2147483647までの数字で指定します。
異常時の再接続を[する]にした場合のみ、指定した値が有効になります。

注意

システム設定値をデフォルトでパス、環境変数に設定している場合は、動作モード(スレッドモード、プロセスモード)、アプリケーションの使用コード系(UTF-8, SJIS, EUC)の設定値によって、設定値が変更されます。