通貨単位を変更する方法について説明します。
通貨コードには、ISO 4217通貨コード(3文字の英字)を指定します。初期値はJPY(\)です。
通貨コードおよび通貨単位の例を以下に示します。
以下の項目を設定します。
通貨コード | 通貨単位 | 通貨記号 | 小数点以下の桁数 |
---|---|---|---|
USD | 米ドル | $ | 2 |
JPY | 円 | ¥ | 0 |
EUR | ユーロ | EUR | 2 |
SGD | シンガポールドル | S$ | 2 |
設定を変更する手順は、以下のとおりです。
本製品のマネージャーを停止します。
マネージャーの停止については、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
通貨単位を変更するために、通貨単位の設定コマンドを実行します。
通貨単位の設定コマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「11.3 currencyset(通貨単位の設定)」を参照してください。
本製品のマネージャーを起動します。
マネージャーの起動については、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
注意
本製品のインストール時に通貨単位を決めてください。課金の運用開始後に通貨単位を変更しないでください。
ポイント
小数点以下の桁数について
概算料金の表示および利用料金計算では、設定した通貨単位の小数点以下の桁数まで料金が表示されます。また、設定した通貨単位の小数点以下の桁数によって、課金情報ファイルで指定する単価の単位が変わります。
課金情報ファイルの詳細については、「15.2.2 課金情報ファイルの書式」を参照してください。