「dtplook.exe」ツールは「CS」の以下のインストール先フォルダ配下にあります。このツールを起動することにより、ログ情報を自動的に採取します。ログ採取ツールのパスは、以下のとおりです。
「CS」の場合
<Systemwalker Desktop Patrolインストールディレクトリ>\bnserv\bin\dtplook.exe |
ログ採取対象PCについて
「dtplook.exe」ツールは「CS」でのみ採取してください。
「dtplook.exe」ツールの使い方
資料を格納するディレクトリを作成します。
例) c:\log
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し、資料を格納するディレクトリを引数にして dtplook.exe を実行してください。
例) "C:\Program Files\DesktopPatrol\bnserv\bin\dtplook.exe" c:\log
資料格納先ディレクトリに作成されたファイルを採取してください。
dtplook.exe [/d採取オプション] 採取情報格納ディレクトリ |
必要に応じて採取オプションを指定します。
no :DB情報を採取しません。
all:全てのDB情報を採取します。
採取したログ情報の保存先を半角200文字以内の絶対パスで指定してください。保存先には“dtplook.dat”という名前のファイルが作成されます。
「dtplook.exe」ツール使用時の注意事項
格納するディレクトリのパスは絶対パスで指定してください。パスの文字列長は200バイトまでです。
パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で括ってください。
リモートデスクトップ接続では実行できません。
V11をご利用の場合、製品版では本ツールは使用できません。本ツールをご利用いただくためには、最新の緊急修正を適用してください。
[/d採取オプション]は、V13.0.0以降の製品版および最新の緊急修正で提供される本ツールで利用できます。
採取情報格納ディレクトリにはローカルディスク上のフォルダを指定してください。
「dtplook.exe」ツールを実行する場合は、Administratorsの権限をもつユーザーで実行してください。
運用環境保守ウィザードにより、運用環境の構築または運用環境の拡張を行った利用者でWindowsにログオンしてから実行する必要があります。