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Systemwalker Desktop Patrol トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

B.2.1 「logget.exe」ツールによる資料採取

「logget.exe」ツールは、「MC」、「CS」、「DS」または「CT」の以下のインストール先フォルダ配下にあります。このツールを起動することにより、ログ情報を自動的に採取します。ログ採取ツールのパスは、以下のとおりです。

「CS」、「DS」または「CT」の場合

<製品インストールフォルダ>\FJSVsbtrsc\bin\logget.exe

「MC」の場合

<製品インストールフォルダ>\FJSVsbtrsm\bin\logget.exe


ログ採取対象PCについて

エラー発生時に必要になるログ情報は、「CS」、「DS」および「CT」の接続状況によって複数PCからの採取が必要になります。

logget.exe」ツールの使い方

  1. コマンドをDOSプロンプトから入力する、またはエクスプローラからアイコンをダブルクリックして実行します。

    →ログの格納先を指定するウィンドウが表示されます。

    【V11.0L10~V12.0L10の場合】

    【V13.0.0以降の場合

  2. ログの保存先のパスおよび採取するログをチェックします。

    通常は、「イベントログの採取」だけチェックしてください。(初期値はチェックされています。)

  3. アプリケーションエラーが発生した場合は、「ワトソンログの採取」および「クラッシュダンプの採取」もチェックします。

    注意

    ログのサイズが大きい場合があるので、ログの格納先のディスク容量が十分確保されていることを確認してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    →ログ情報の収集が開始されます。
    「ログ情報を以下のファイルに出力しました。」のメッセージが表示されると、保存先に、「コンピュータ名_日付と時間.zip」という名前のZIP形式の圧縮ファイル(ログファイル)が作成されます。


logget.exe」ツール使用時の注意事項