アンインストールを行った後に、以下の作業を行ってください。
フォルダの削除
以下のフォルダが残っている場合は、削除してください(以下はC:\Interstageにインストールしていた場合)。
C:\Interstage\etc
C:\Interstage\var
C:\Interstage\var\rc
C:\Interstage\var\repository (注1)
C:\Interstage\F3FMihs (注2)
C:\Interstage\F3FMahs (注3)
C:\Interstage\jdk6 (注4)(注5)
C:\Interstage\jre6 (注4)(注5)
C:\Interstage\jdk7 (注4)(注5)
C:\Interstage\jre7 (注4)(注5)
C:\Interstage\ODWIN\etc
C:\Interstage\ODWIN\var
C:\Interstage\td\bin
C:\Interstage\td\etc
C:\Interstage\td\isp
C:\Interstage\td\var (注6)
C:\Interstage\F3FMisjee
C:\Interstage\F3FMisje6 (注9)
C:\Interstage\F3FMpcmi
C:\Interstage\td\trc
C:\Interstage\MessageQueueDirector
C:\Interstage\Enabler
C:\Interstage\EJB\var
C:\Interstage\EJB\etc
C:\Interstage\eswin\etc
C:\Interstage\eswin\var
C:\Interstage\Extp\etc
C:\Interstage\F3FMsso\ssocm
C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv (注7)
C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag (注7)
C:\Interstage\F3FMsso\ssofsv (注7)
C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag (注7)
C:\Interstage\GUI\trc
C:\Interstage\J2EE
C:\Interstage\jms
C:\Interstage\jms\etc
C:\Interstage\jms\var
C:\Interstage\ots\etc (注8)
C:\Interstage\ots\var (注8)
C:\Interstage\IREP
C:\Interstage\IREPSDK
注1) 業務構成管理機能の“リポジトリの格納先”を変更した場合は、そちらを削除してください。また、次回インストール時に、前回の情報を再利用する場合は、本フォルダは削除しないでください。次回インストール時に同じフォルダを指定することで、情報を引き継ぐことができます。
注2) Webサーバ(Interstage HTTP Server)の環境定義ファイルおよびログファイルなどが保存されています。必要に応じて削除する前にフォルダ配下のファイルを退避してください。
注3) Webサーバ(Interstage HTTP Server 2.2)の環境定義ファイルおよびログファイルなどが保存されています。必要に応じて削除する前にフォルダ配下のファイルを退避してください。
注4) JDK/JREを別フォルダにインストールした場合は、そちらを削除してください。
注5) 本製品をインストールした後に、他のアプリケーションをインストールあるいはアップデートすると、JDKあるいはJREのインストール先にファイルがコピーされる場合があります。
このようなファイルは、本製品をアンインストールしても、削除されずに残ります。この場合は、アンインストール後に、該当ファイルを削除してください。
例:本製品をインストール後に、Windows Media Playerをアップデートすると、以下のフォルダにWMPNS.jarがコピーされます。
・JDKがインストールされていた場合
[JDKインストール先]\jre\lib\applet
・JREがインストールされていた場合
[JREインストール先]\lib\applet
注6) Systemwalker CentricMGR 運用管理サーバまたは、Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバがインストールされている場合はC:\Interstage\td\var\IRDBは削除しないでください。
注7) Interstage シングル・サインオンの環境定義ファイルおよびログファイルなどが保存されています。必要に応じて削除する前にフォルダ配下のファイルを退避してください。
注9) Java EE 6の環境定義ファイルおよびログファイルなどが保存されています。必要に応じて削除する前にフォルダ配下のファイルを退避してください。
注8) フォルダ配下にファイルまたはフォルダが存在する場合は、それらも含めてすべて削除するようにしてください。
本製品を再インストールする場合の作業
アンインストール後に、本製品を再インストールする場合は、本製品の再インストール前にコンピュータを再起動する必要があります。また、再インストールする場合は、前回のインストール資源を削除してからインストールしてください。
システム環境変数PATH、CLASSPATHに関する作業
システム環境変数のPATH、CLASSPATHに手動でパスを設定した場合、アンインストールしてもパスが残る場合があります。必要のない場合は、削除してください。
システム環境変数のCLASSPATHに“.”が残ることがあります。必要に応じて削除してください。
Interstage Java EE 6をアンインストールした場合の作業
Interstage Java EE 6のアンインストール後に、サービスに「Interstage PCMI(isje6)」が残存している場合は、scコマンドを以下のように実行して、サービス「Interstage PCMI(isje6)」を削除してください。
sc delete "Interstage PCMI(isje6)"
Interstage Java EE 6のアンインストール後に、Java EE 6共通ディレクトリが残存している場合は、必要に応じて退避を行ったうえで削除してください。
その他の作業
本製品は“Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ”を使用しています。必要に応じて、再頒布パッケージを削除してください。再頒布パッケージはWindows(R)の“プログラムの追加と削除”で削除することができます。
ターミナルサービスがインストールモードの状態の場合は、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。
CHANGE USER /EXECUTE