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Interstage List Works V10.3.0 帳票仕分け手引書
FUJITSU Software

A.1.1 帳票保管活用機能のための帳票情報

(1) SCレコードのセクション名にLISTVIEWを指定する場合

帳票情報のキー名と用途を以下に示します。

なお、オープン帳票に帳票情報を指定する場合、富士通ホスト帳票用のキー名も対応しています。

オープン帳票

富士通ホスト帳票

用途

キー名

一般アプリ帳票

ListCreator帳票、
NetCOBOL/MeFt帳票

キー名

分散印刷

ファイル
転送

DB-PATH

×

LV-DB-PATH

帳票を格納する保管フォルダの場所を指定します。

DB-LOGICAL-PATH

LV-DB-LOGICAL-PATH

×

×

帳票を格納する保管フォルダの場所を指定します。

TITLE

LV-TITLE

帳票の帳票名を指定します。

(注1)

STITLE

LV-STITLE

帳票のコメントを指定します。

STITLE1
~STITLE4

帳票の備考1~4を指定します。

MAKER

LV-MAKER

帳票の作成者を指定します。

TERM

LV-TERM

帳票の有効期間を指定します。

DATE-TYPE

×

LV-DATE-TYPE

DATEまたはLV-DATEで指定する作成日付の形式を指定します。

DATE

×

LV-DATE

帳票の作成日付をDATE-TYPEまたはLV-DATE-TYPEに指定した形式に従って指定します。
(注2)

TIME-TYPE

×

LV-TIME-TYPE

TIMEまたはLV-TIMEで指定する作成時刻の形式を指定します。

TIME

×

LV-TIME

帳票の作成時刻をTIME-TYPEまたはLV-TIME-TYPEに指定した形式に従って指定します。
(注3)

DEL-TOP

×

LV-DEL-TOP

×

先頭セパレータに対する処置を指定します。

DEL-BOTTOM

×

LV-DEL-BOTTOM

×

末尾セパレータに対する処置を指定します。

LV-LP-WIDTH

連続紙の横幅を指定します。印刷データの用紙サイズがカット紙の場合は、意味をもちません。

DELTYPE

LV-DELTYPE

有効期限の過ぎた帳票に対する処置を指定します。

LV-FONTTYPE
(Windows版のみ)

×

拡張漢字/非漢字の扱いを指定します。

SRH-IDX

LV-SRH-IDX

抜き出し検索ファイルを作成するかどうかを指定します。

LV-FCB-NAME

×

×

FCB名を指定します。印刷データに設定されている場合は、意味を持ちません。

OVL-NAME

×

LV-OVL-NAME

(Windows版のみ)

オープン帳票の場合、リストビューアでオーバレイを重ねて表示させるオーバレイ名を指定します。
富士通ホスト帳票の場合、帳票に重畳するオーバレイ名を指定します。印刷データに設定されている場合は、意味を持ちません。

LV-SHEET
(Windows版のみ)

×

用紙サイズを指定します。印刷データに設定されている場合は、意味を持ちません。

LV-PRMODE
(Windows版のみ)

×

印刷モードを指定します。印刷データに設定されている場合は、意味を持ちません。

LV-CODE

1バイト文字コードの文字コード系を指定します。

LV-CPI

1バイト文字コードの文字間隔を指定します。

LV-OS

印刷データが作成されたOSを指定します。

LV-UNPRAREA

印刷禁止域を制御するかどうかを指定します。

TOL-FLG

LV-TOL-FLG

印刷データを受信と同時にメール送信する場合、メールの種別を指定します。

TOL-OVL
(Windows版のみ)

×

LV-TOL-OVL
(Windows版のみ)

×

LV-TOL-FLGで帳票ファイルを送信する指定をしてメール送信する場合、オーバレイ送信をするかどうかを指定します。

MAIL-TO

LV-MAIL-TO

送信先メールアドレスを指定します。

MAIL-CC

LV-MAIL-CC

送信先メールアドレス(CC)を指定します。

MAIL-BCC

LV-MAIL-BCC

送信先メールアドレス(BCC)を指定します。

MAIL-TEMPLATE-nnn

LV-MAIL-TEMPLATE-nnn

テンプレートファイル(メール配信時のメールヘッダ、およびメール本文)への入力値を指定します。

PDF-KEEP

LV-PDF-KEEP

帳票をPDF形式に変換する場合、PDFファイルを保存するかどうかを指定します。

PDF-KEEP-PATH

LV-PDF-KEEP-PATH

PDFファイル保存先を物理パス指定します。

PDF-NAME-TYPE

LV-PDF-NAME-TYPE

帳票をPDF形式に変換する場合、PDFファイル名に使用する情報を指定します。

PDF-FILE-FLG

LV-PDF-FILE-FLG

PDFファイルの作成方法を指定します。

PDF-OPEN-PWD

LV-PDF-OPEN-PWD

PDFファイルを開くときのパスワードを指定します。

PDF-SECU-PWD

LV-PDF-SECU-PWD

PDFファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワードを指定します。

PDF-PRINT

LV-PDF-PRINT

PDFファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。

PDF-MODIFY

LV-PDF-MODIFY

PDFファイルの変更を許可するかどうかを指定します。

PDF-SELECT

LV-PDF-SELECT

PDFファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうかを指定します。

PDF-ANNOTATE

LV-PDF-ANNOTATE

PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するかどうかを指定します。

PDF-EMBED

LV-PDF-EMBED

PDFファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。

PR-PATH
(Windows版のみ)

×

LV-PR-PATH
(Windows版のみ)

印刷データを受信と同時に自動印刷するときに、リスト管理サーバの印刷フォルダ名を指定します。

ACCESS-USER-nn

LV-ACCESS-USER-nn

ユーザに対する帳票のアクセス権を指定します。

ACCESS-GROUP-nn

LV-ACCESS-GROUP-nn

グループに対する帳票のアクセス権を指定します。

USER1
(Solaris版のみ)

×

LV-USER1

×

既存帳票出力アプリケーション互換用です。
オペレーティングシステムによる認証を利用している場合に、帳票管理および帳票表示の権利を与えるユーザ名を指定します。

GROUP1
(Solaris版のみ)

×

LV-GROUP1

×

既存帳票出力アプリケーション互換用です。
オペレーティングシステムによる認証を利用している場合に、帳票管理および帳票表示の権利を与えるグループ名を指定します。

GACC1
(Solaris版のみ)

×

LV-GACC1

×

GROUP1またはLV-GROUP1で指定したグループに対して、帳票表示の権利を与えるかどうかを指定します。

GACC2
(Solaris版のみ)

×

LV-GACC2

×

GROUP1またはLV-GROUP1で指定したグループに対して、帳票管理の権利を与えるかどうかを指定します。

OACC1
(Solaris版のみ)

×

LV-OACC1

×

USER1またはLV-USER1で指定したユーザ以外の人、GROUP1またはLV-GROUP1で指定したグループ以外の人に対して、帳票表示の権利を与えるかどうかを指定します。

OACC2
(Solaris版のみ)

×

LV-OACC2

×

USER1またはLV-USER1で指定したユーザ以外の人、GROUP1またはLV-GROUP1で指定したグループ以外の人に対して、帳票管理の権利を与えるかどうかを指定します。

DUACC
(Solaris版のみ)

×

LV-DUACC

×

既存帳票出力アプリケーション互換用です。
ユーザ作成ライブラリによる認証を利用している場合に、アクセス権情報を設定するユーザ名、およびユーザに与えるアクセス権を指定します。

DGACC
(Solaris版のみ)

×

LV-DGACC

×

既存帳票出力アプリケーション互換用です。
ユーザ作成ライブラリによる認証を利用している場合に、アクセス権情報を設定するグループ名、およびグループに与えるアクセス権を指定します。

IDPR-FLG

LV-IDPR-FLG

ID印刷を行うかどうかを設定します。

IDPR-USERID

LV-IDPR-USERID

ユーザIDを印刷するかどうかを設定します。

IDPR-DATE

LV-IDPR-DATE

印刷日時を印刷するかどうかを設定します。

IDPR-ITEM

LV-IDPR-ITEM

記入情報の有無を印刷するかどうかを設定します。

IDPR-BKMODE

LV-IDPR-BKMODE

ID印刷の印刷項目が印刷されるときの、背景の描画方法を設定します。

IDPR-PLACE

LV-IDPR-PLACE

ID印刷の印刷項目の印刷位置を設定します。

IDPR-POINT

LV-IDPR-POINT

印刷位置の座標(左上)を設定します。

IDPR-FONT-NAME

LV-IDPR-FONT-NAME

フォント名(書体名)を設定します。

IDPR-FONT-ITALIC

LV-IDPR-FONT-ITALIC

印刷文字を斜体にするかどうかを設定します。

IDPR-FONT-BOLD

LV-IDPR-FONT-BOLD

印刷文字を太字にするかどうかを設定します。

IDPR-FONT-SIZE

LV-IDPR-FONT-SIZE

フォントサイズをポイントで設定します。

IDPR-FONT-COLOR

LV-IDPR-FONT-COLOR

フォントの色を設定します。

REP-FLG
(Windows版のみ)

LV-REP-FLG
(Windows版のみ)

帳票を上書きするかどうかを指定します。

REP-COND
(Windows版のみ)

LV-REP-COND
(Windows版のみ)

上書き対象とみなすための条件を指定します。
(注4)

MULTIFONTID
(Windows版のみ)

×

○(注5)

Charset Managerで設定された、帳票ごとに外字を切り替えるための業務名を、指定します。

○:サポート
×:未サポート
-:該当なし

注1:

仕分け定義ファイル内で、LV-TITLEにより帳票名を設定していない場合は、登録した日付時刻を基準にして、以下の形式で帳票名を生成します。

YYYYMMDDhhmmssSSSSxxxxxxxm
  YYYY    :年(西暦)
  MM      :月
  DD      :日
  hh      :時
  mm      :分
  ss      :秒
  SSSS    :ミリ秒
  xxxxxxx :自動生成された7桁の数値
  m       :固定文字
注2:

LV-DATE-TYPEキーと組み合わせて指定する必要があります。

KPレコードまたは、KCレコードの形式種別が有効です。形式種別については、“4.4 KPレコード”の“形式種別”および“4.5 KCレコード”の“形式種別”を参照してください。

注3:

LV-TIME-TYPEキーと組み合わせて指定する必要があります。

KPレコードまたは、KCレコードの形式種別が有効です。形式種別については、“4.4 KPレコード”の“形式種別”および“4.5 KCレコード”の“形式種別”を参照してください。

注4:

LV-REP-FLGキーと組み合わせて指定する必要があります。

注5:

List Creator帳票のみ使用できます。


(2) SCレコードのセクション名にLWASSORTを指定する場合

帳票情報のキー名と用途を以下に示します。

キー名

用途

LA-FCB

使用するFCBを指定します。


(3) SCレコードのセクション名にFAXを指定する場合(Windows版のみ)

帳票情報のキー名と用途を以下に示します。

オープン帳票

富士通ホスト帳票

用途

キー名

一般アプリ帳票

ListCreator帳票、
NetCOBOL/MeFt帳票

キー名

分散印刷

ファイル転送

RECEIVERS

×

RECEIVERS

受信者数を指定します。

RECEIVERnnnn

×

RECEIVERnnnn

受信者についての情報(FAX番号、名前など)を指定します。

SENDER

×

SENDER

送信者の情報を指定します。

SUBJECT

×

SUBJECT

用件を指定します。

COMMENT

×

COMMENT

コメントを指定します。

COVERSHEET

×

COVERSHEET

送付状を付加するかどうかを指定します。

○:サポート
×:未サポート