ストレージ管理の主に関係管理用の詳細設定ファイルとして以下に格納されています。
マネージャーのOS種別 | 絶対パス名 |
---|---|
Windows | $ENV_DIR\ESC\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\ssmgr.conf |
Solaris OS、 | /etc/opt/FJSVssmgr/current/ssmgr.conf |
設定ファイルの反映方法
設定ファイルを変更した場合、Webコンソールで設定ファイルの更新を実施するか、マネージャーを再起動してください。当設定ファイルの内容が本製品に反映されます。
カスタマイズ
注意
ログファイルの世代数や最大容量を増やすと、メモリまたはディスク容量が不足し、運用が停止する可能性があります。世代数や最大容量を変更するときは、十分なメモリ容量や動的ディスク容量を確保してください。
システム共通のログファイル(common.*)の世代数を、10進数で指定します。
デフォルトは 2 です。
設定値が 2 の場合、2世代(common.0 と common.1)で循環します。
例: LOG_COUNT = 5; (5世代にする場合)
マネージャーのOS種別 | 格納ディレクトリ |
---|---|
Windows | $TMP_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current |
Solaris OS、 | /var/opt/FJSVssmgr/current |
システム共通のログファイル(common.*)の最大容量を、0 ~ 2147483647(単位:KB)の範囲で指定します。
デフォルトは、1024(KB)です。
設定値が 0 またはマイナス値の場合、ログは出力されません。設定値が最大値より大きい場合、デフォルト値になります。
例:2MBにする場合 LOG_LIMIT = 2048;
ログファイルの格納場所は、LOG_COUNT を参照してください。
システムログの出力先情報を持つファシリティ名を、デフォルト(daemon)から変更する場合に指定します。
指定するファシリティ名は、/etc/syslog.conf ファイルで定義されている必要があります。指定したファシリティ名とレベルにより、ユーザーがシステムログの出力先を任意に変更できます。
syslog.conf ファイルの定義は、OS のオンラインマニュアルなどを参照してください。