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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

2.3 装置ポーリング

マネージャーは、登録されている装置に対して、60秒間隔(初期設定)で状態を確認します。ポーリング方式は、以下のように、装置によって異なります。

ポーリング方式

通信プロトコル

装置

装置状態確認

SNMP

ETERNUS ディスクアレイ
ETERNUS NR1000 series

通信状況確認

SNMP

ETERNUS SN200 series
PRIMERGY ファイバーチャネルスイッチブレード
Brocade ファイバーチャネルスイッチ
Brocade VDX series
PRIMERGY コンバージドスイッチブレード

独自プロトコル

エージェント導入サーバノード

専用プロトコル

VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降
VMware vSphere 4 以降
VMware ESXi 3.5 以降

ping

上記以外の自動検出サポート装置
IPアドレスを設定した手動組込み装置

ポーリング方式は大きくわけて2種類あります。

どちらの方式でも、デフォルトでSystemwalker Centric Manager連携、Shell/Bat連携が動作します。Systemwalker Centric Manager に通知されるときのswsagコードは4822になります。連携動作は変更できます。詳細は、「A.8 装置ポーリング設定ファイル説明」を参照してください。

装置ポーリング機能では、ポーリング間隔や動作の停止、ポーリング動作から除外したい装置の指定などをカスタマイズできます。詳細は、「A.8 装置ポーリング設定ファイル説明」を参照してください。

注意

装置ポーリングによって通信状態や装置状態の変化を検出した場合、『ETERNUS SF イベント説明書』の「第3章 装置ポーリングイベント」に記載されているイベントが表示されます。しかし、[設定の再読み込み]処理によって状態変化を検出した場合は、イベントが表示されないため、Webコンソールで状態を確認してください。