運用管理サーバは、装置に対する機構側のサポートレベルに応じて、SNMPトラップを以下のように加工します。
サーバノードエージェント
SNMPトラップをデコードします。
サポートレベル A、B、および E
SNMPトラップをデコードします。なお、イベント表示・連携が必要と判断される SNMPトラップだけに対して処理します。
サポートレベル I(SNMPトラップサポート装置)
装置固有の SNMPトラップをデコードしません。
ただし、SNMPトラップ XML 定義ファイルを作成することで、本製品が未サポートの SNMPトラップをデコードすることも可能です。詳細は、「A.6 SNMPトラップ XML定義ファイル説明」を参照してください。
参考
SNMPトラップのデコード方法は、カスタマイズ可能です。カスタマイズ方法は、「A.6 SNMPトラップ XML定義ファイル説明」を参照してください。
注意
異常または警告レベルのイベントを受信した場合は、ストレージシステムの構成要素のステータスを手動で更新してください。
また、ストレージシステムの状態が復旧した場合も、構成要素のステータスを手動で更新してください。
トラブルが発生した装置の代表ステータスは、自動的に更新されます。
操作の詳細は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ETERNUS ディスクアレイの設定情報の再読込み」を参照してください。