JBKプラグインの設定ファイル(jbkplugin.properties)に設定される情報の一覧です。各設定の詳細は“2.3 使用方法”を参照してください。
設定情報 | キー | 値と値の説明 |
---|---|---|
Java VMの指定 | jbk.plugin.javahome | JBKプラグインがJava VMとして使用するJava SEのインストールフォルダを指定します。 |
Java VMの起動オプションの指定 | jbk.plugin.vmoption | JBKプラグインがJava VMを起動する際の起動オプションを指定します |
ポリシーファイルの指定 | jbk.plugin.policy.url | JBKプラグインで使用するポリシーファイルを指定します。 |
プロキシの設定 | jbk.plugin.proxy.enable | アプレットのダウンロード時にHTTPプロキシを使用するかどうかを指定します。
初期設定値:未設定(ブラウザのプロキシ設定がそのまま使用されます) |
jbk.plugin.proxy.http.host | アプレットのダウンロード時に使用するHTTPプロキシのホスト名を指定します。 | |
jbk.plugin.proxy.http.port | アプレットのダウンロード時に使用するHTTPプロキシのポート番号を指定します。 | |
jbk.plugin.proxy.override | HTTPプロキシを使用せずに接続するアドレスのリストを指定します。 | |
jbk.plugin.proxy.secure.host | HTTP通信時に使用するプロキシのホスト名を指定します。 | |
jbk.plugin.proxy.secure.port | HTTP通信時に使用するプロキシのポート番号を指定します。 | |
Javaコンソールの表示/非表示の指定 | jbk.plugin.console.visible | JBKプラグインの起動時にJavaコンソールを表示するかどうかを指定します。
初期設定値:false |
アプレットのダウンロード方式の指定 | jbk.plugin.protocol.http | アプレットのダウンロード方式を指定します。
初期設定値:hybrid |
HTTPSプロトコルによるアプレットのダウンロード方式の指定 | jbk.plugin.protocol.https | HTTPSプロトコルによるアプレットのダウンロード方式を指定します。
初期設定値:hybrid |
アプレットのダウンロード状態の表示/非表示の指定 | jbk.plugin.applet.showmessage | アプレットのダウンロード状態を表示するかどうかを指定します。
初期設定値:true |
アプレットの独自キャッシュの設定 | jbk.plugin.www.plugin_cache.enable | 独自キャッシュを使用するかどうかを指定します。
初期設定値:false |
jbk.plugin.www.plugin_cache.dir | 独自キャッシュの保存フォルダを指定します。 | |
jbk.plugin.www.plugin_cache.dir.freespace | 独自キャッシュの保存フォルダの空き容量を指定します。 | |
jbk.plugin.www.plugin_cache.update | 独自キャッシュの更新条件を指定します。
初期設定値:newer | |
jbk.plugin.www.plugin_cache.accelerate | 更新条件がnewerの場合に高速化モードを使用するかどうかを指定します。
初期設定値:false | |
jbk.plugin.www.plugin_cache.twopass | キャッシュファイルがある場合にWebサーバへの問い合わせとダウンロードを別に行うかどうかを指定します。
初期設定値:false | |
JavaScript連携 | jbk.plugin.sw.script.enable | JavaScriptからアプレットのメソッドの呼出しを行うかどうかを指定します。
初期設定値:false |
ダウンロード通知 | jbk.plugin.interface.download_notify | ダウンロード通知機能を使用するための、com.fujitsu.jbk.plugin.browser.PluginDownloadNotifyインタフェースを実装したクラスを指定します。 |
トラブルシューティング | jbk.plugin.debug.showvmmsg | Java VMのメッセージを出力するかどうかを指定します。アプレット実行時に[Ctrl]+[Break]を押下することにより、フルスレッドダンプが出力されます。VM起動オプションに-verbose:gcを追加してGCのログを出力する場合も、この設定が必要です。
初期設定値:false |
jbk.plugin.debug.tracedir | Java VMのメッセージの出力先フォルダを指定します。出力されるファイルは“jbktrace.?”(?は0~9の数字)となります。 | |
jbk.plugin.debug.console_log | Javaコンソールの出力をファイルに保存するかどうかを指定します。
初期設定値:false | |
jbk.plugin.debug.console_log.dir | Javaコンソールの出力ファイルを保存するフォルダ名を指定します。 | |
jbk.plugin.debug.console_log.history | Javaコンソールの出力ファイルを保存するファイル数を指定します。 | |
jbk.plugin.debug.console_log.size | Javaコンソールの出力ファイルの1つあたりの最大ファイルサイズを指定します。 | |
jbk.plugin.debug.console_log.header | Javaコンソールの出力ファイルに時刻を示す行ヘッダを追加するかどうかを指定します。
初期設定値:false | |
その他 | jbk.plugin.sw.applet.delay | ブラウザのウィンドウが閉じられるときにアプレットの終了が完了するまでの待機を行うかどうかを指定します。
初期設定値:true |
jbk.plugin.sw.classpath.use_env | Java VMが環境変数“CLASSPATH”の設定を使用するかどうかを指定します。
初期設定値:true | |
jbk.plugin.sw.trustproxy | URLの名前解決にプロキシサーバが返す名前を使用するかどうかを指定します。 起動オプションに “-DtrustProxy=<true|false>” を追加します。
初期設定値:false | |
jbk.plugin.sw.fbc.force_activate | ブラウザがアクティブ化されたときにアプレットをアクティブ状態にするかどうかを指定します。
初期設定値:false | |
jbk.plugin.ie.connection.max | ブラウザの機能を使用してダウンロードを行うときの最大同時接続数を設定します。 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc304129(v=vs.85).aspx 初期設定値:32 | |
jbk.plugin.sw.event.initial_active | 非アクティブ状態のウィンドウのアプレットが開始されたときに、PLUGINAPPLET_ACTIVATEのPluginAppletEventを通知するかどうかを指定します。
初期設定値:false |