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Interstage Service Integrator V9.5.0 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ
FUJITSU Software

4.2 複数一般フォーマット登録

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[複数一般フォーマット登録]画面が表示されます。

図4.27 複数一般フォーマット登録画面

ここでは、複数一般フォーマットの登録を行います。

表4.17 ボタン説明

選択している1行上に行挿入します。

選択している1行下に行挿入します。

選択している行を削除します。

選択している行をコピーします。

選択している行を切り取ります。

選択している1行上に行を貼り付けます。

元に戻します。

やり直します。

入力された情報を登録します。

[複数ーマッ]画面(印刷)を表示します。

編集中の複数一般IDを変換定義DBから削除します。

表4.18 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

複数一般ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

登録する複数一般フォーマットのキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”は入力可能です。

IN/OUT

半角250桁
(全角混在可)

複数一般IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

フラットID/名称

IN/OUT

登録済みのフラットIDの中から選択します。
ポイント1.を参照してください。

OUT

フラットIDに対する名称が表示されます。

ポイント

1. ラットID
  • 1複数形式ID内では、フラットIDの重複はできません。

2. XML変換を使用する場合のポイント
  • XML変換では複数一般名称がXML文書でのタグ名(要素名)となります。
    XML変換を行う場合には、複数一般名称に、XML規約で許されていない文字(半角カタカナや全角空白、全角数字、半角数字で始まるもの、“, (全角カンマ)”と“, (半角カンマ)”など)を使わないようにしてください。

  • それぞれのフラット名称は重複してはいけません。また、フラットID内のフィールド名称とも重複してはいけません。

3. XML属性を出力したい場合
  • 複数一般名称には、それぞれに対応するXML属性を定義することができます。

  • XML属性を指定するには、[フォーマット登録]画面の「XML属性」フィールドに、“ 属性名 = '属性値' ”または“ 属性名 = '属性値' ”の形式で入力します。ここで指定した文字列が、そのままXMLの要素名のタグ内に出力されます。

  • 複数のXML属性を指定するには、スペースで区切って入力します。

  • XML変換を行う場合には、XML属性にXML規約で許されていない文字(半角カタカナや全角空白、全角数字、半角数字で始まるもの、“, (全角カンマ)”と“, (半角カンマ)”など)を使わないようにしてください。

  • タグ付けに使われる5つの文字(<,>,&,',")を使う場合には、エンティティ(&lt;、&gt;、&amp;、&apos;、&quot;)で指定してください。

4. 正時の制限
  • 他の画面で使用されている複数一般IDの削除・修正等の変更可否は、以下の表のとおりです。(複数箇所で使用している場合は、上から優先します。※例:運用登録と変換情報設定で使用している場合は、上にある変換情報設定を参照してください。)

    表4.19 修正時の制限

    使用している定義

    複数一般ID削除

    行追加

    行削除

    修正

    変換情報設定

    ×

    ×

    ファイル抽出情報登録

    ×

    ×

    運用登録

    ○:可能、△:関連義の同反映を実行、×:不可

5. 複写について
  • すでに登録済みのフォーマットID/名称入力欄を、別のフォーマットID/名称に書き換えて[登録]ボタンをクリックすると、登録済みフォーマットIDの登録内容で複写することができます。処理が終了すると、ツリーに複写した新フォーマットIDが表示されます。

6. 最大登録件数
  • 登録件数の上限は100件です。

図4.28 複数一般フォーマット登録画面(表示例)

図4.29 XML用設定欄をON、XML Schemaを選択時の複数一般フォーマット登録画面

表4.20 XML用設定欄 ON設定時のフィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

XML用設定欄

IN/OUT

XML用設定欄チェック欄にチェックし、DTD/XML Schemaを選択します。
XML Schemaを選択した場合、XML Schema情報が表示されます。

XML属性(固定値)

IN/OUT

半角128桁

フラット名称をルートタグとした場合のXML属性(固定値)を入力します。
“,”は入力不可です。

接頭辞

IN/OUT

ルートタグの接頭辞を選択します。

XML Schema

名前空間未指定時

IN/OUT

半角250桁

名前空間が指定されていないときのデフォルトのXML Schemaファイル名を入力します。
“'”、“,”は入力不可です。

名前空間URI

IN/OUT

半角250桁

名前空間URIを入力します。
“'”、“,”は入力不可です。

接頭辞

IN/OUT

半角16桁

名前空間の接頭辞を入力します。
“'”、“,”は入力不可です。

XML Schemaファイル名

IN/OUT

半角250桁

名前空間のXML Schemaファイル名を入力します。
“'”、“,”は入力不可です。

機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図4.30 複数一般フォーマット登録画面(印刷例)

ポイント

1. 印刷画面
  • XML Schema情報を登録している場合、[複数一般フォーマット登録]画面(印刷)の上部に、XML Schema情報が表示されます。

一覧表示

登録されているIDの一覧を表示するには、ツリーにて[複数一般フォーマット]を選択して右クリックし、[一覧表示]をクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録されたIDの一覧が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。IDが登録されていない場合は、“ID情報が登録されていません。”とダイアログを出力します。

図4.31 複数一般フォーマット一覧画面