FJQSS(資料採取ツール)は、コマンドプロンプト上でコマンドとして実行可能です。バッチファイルに記述して使用することができます。
実行に必要な権限
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
記述形式
F3QSTOOL [-s]
機能説明
トラブル調査に必要な調査資料を一括して採取します。
オプション
コマンド使用者への問い合わせを抑止します(サイレントモードで実行します)。
コマンドの格納場所
<製品のインストールフォルダ>\fjqss\fjqss_tool? (?は1~9までの数字)
コマンド実行時の注意事項
F3QSTOOL.exeをコピーして別の場所に配置しないでください。実行時にエラーとなります。
本コマンドはトラブルが発生した直後に実行してください。
本コマンドは多重実行できません。多重で実行した場合は、以下のメッセージを出力します。
FJQSS (資料採取ツール)は既に起動しています。
本コマンドの実行前に、環境変数EZ_OUTPUTDIRを設定することにより、出力先フォルダを作成する位置を指定することができます。詳しくは、「D.1.4 出力先フォルダの変更」を参照してください。