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D.1.3 採取した調査資料の確認

採取した調査資料は、出力先フォルダ(ezcollectYYYYMMDDHHMMSS)にresultYYYYMMDDHHMMSS_?_1.cabとして作成されます("?"は1から始まる通番)。採取した調査資料のサイズが大きい場合、複数のファイルが作成されることがあります。3個の調査資料が作成された場合の例を示します。

resultYYYYMMDDHHMMSS_1_1.cab
resultYYYYMMDDHHMMSS_2_1.cab
resultYYYYMMDDHHMMSS_3_1.cab

出力先フォルダは、環境変数TMP(存在しなければ環境変数TEMP)で指定されたパスに作成されます。コマンドプロンプトからコマンドを実行して採取する場合は出力先を指定することができます。詳細については、「D.1.4 出力先フォルダの変更」を参照してください。

注意

Windows Server 2008、Windows Server 2012で、標準ユーザーからFJQSS(資料採取ツール)を実行する場合、ユーザーアカウント制御(UAC)の管理者(Administrator)パスワード認証を行うことにより、FJQSS(資料採取ツール)を実行することができます。この場合、管理者の環境変数TMP(または環境変数TEMP)を使用します。

出力先フォルダに以下が存在することを確認してください。

注意

採取する資料の合計サイズが10GBを超える場合、cabファイルは作成されません。出力先フォルダには、採取する資料ファイルのコピーが作成されます。コピーされたファイルの一覧は、出力先フォルダに作成されるremain.txtファイルで確認することができます。

ファイルサイズが2GBを超える資料は、cabファイルに格納されません。出力先フォルダに、対象の資料ファイルのコピーが作成されます。コピーされたファイルの一覧は、出力先フォルダに作成されるremain.txtファイルで確認することができます。