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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)

10.3.3 [ディスク]タブ

ディスク

<追加>ボタンをクリックしたあと、以下の項目をディスクごとに指定します。

サイズ x 本数
  • サイズ

    ギガバイトを単位として、小数第一位までの数値を入力します。0.1以上の値を指定できます。

    【VMware】【Hyper-V】
    0.1~2048の範囲で指定してください。

    【Oracle VM】
    1~VMホストのハードウェアのリソース量の範囲で指定してください。

    参考

    L-Serverを作成する際に、システムディスクのサイズを指定しても、クローニングイメージを展開したサイズと異なっていた場合は、クローニングイメージを展開したサイズに変更されます。

  • 本数

    <追加>ボタンをクリックして[ディスクの設定]ダイアログを表示した場合は、追加するディスクの本数を入力できます。1以上の値を指定してください。

使用するリソース種別

【Windows】【Linux】【Solaris】【VMware】【Hyper-V】【Xen】【Oracle VM】

L-Serverに割り当てるディスクを指定します。

以下の中から選択します。

  • 自動選択

    適切なストレージプールを選択し、そのストレージプールに登録されている仮想ストレージリソースから適切な仮想ストレージリソースを選択します。指定されたサイズのディスクリソースを切り出してL-Serverに割り当てます。初期値は"自動選択"が設定されます。

    注意

    シン・プロビジョニングの属性が設定されたストレージプールと設定されていないストレージプールが同じ優先度で存在する場合、定義ファイルによって、どちらのストレージプールのリソースを優先するかを決定します。

    定義ファイルについては、「導入ガイド CE」の「E.1.1 定義ファイル」を参照してください。

  • ストレージプール

    指定されたストレージプールに登録されている仮想ストレージリソースから適切な仮想ストレージリソースを選択します。指定されたサイズのディスクリソースを切り出してL-Serverに割り当てます。

  • 仮想ストレージ

    データストアなどの仮想ストレージリソースが一覧として表示されます。

    表示された仮想ストレージリソースから選択します。

    指定した仮想ストレージリソースから指定されたサイズのディスクリソースを切り出してL-Serverに割り当てます。

    シン・プロビジョニングの属性が設定された仮想ストレージリソースの場合、空き容量を超えるサイズを指定してディスクリソースを切り出すことができます。

【Hyper-V】
L-Server作成および1回の構成変更時に指定できるディスク数は、4個までです。

5個以上の追加を行う場合、別途、構成変更してください。

Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Managerを使用している場合に限り、仮想ストレージから切り出され保存されたディスクリソースをL-Serverへ接続できます。

ディスク番号[No.]が、1以上のディスクに対しては、ディスクリソースが指定できます。

使用するリソース種別で<ディスク>を選択した後、検索条件を入力して<検索>ボタンをクリックすることで、"リソース一覧"に表示されるリソースを絞り込めます。

注意

保存されたディスクを指定したL-Serverの作成が失敗し、VM管理製品上で仮想マシンが残っていた場合、VM管理製品上からその仮想マシンを削除する前に、保存されたディスクを仮想マシンから取り外してください。保存されたディスクを取り外さないで仮想マシンを削除した場合、保存されたディスクも削除されます。なお、仮想マシン上のディスクは、L-Serverの作成時に指定したディスク番号(No.)で特定できます。

詳細は、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「4.3 L-Serverの作成または起動に関する操作」を参照してください。

【KVM】
ディスクリソースは自動選択、ストレージプールまたはディスクを選択できます。

【Oracle VM】
リソース一覧の仮想ストレージに、総容量は表示されません。