以下の手順で、L-Serverを作成します。
L-Serverテンプレートを利用してのL-Server作成
クローニングイメージが存在しない場合または既存のクローニングイメージを利用しない場合
L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.1 L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成」を参照してL-Serverを作成してください。
この場合、以下のように設定してください。
イメージは"指定なし"を選択してください。
FCパスの"シングルパスモード"チェックボックスにチェックが入っているか確認してください。
イメージの"指定なし"を選択すると、FCパスの"シングルパスモード"チェックボックスには自動的にチェックが入ります。
OSの手動インストール
手動でのOSのインストールは、MB(マネジメントブレード)やiRMC(リモートマネジメントコントローラー)の画面を起動し、リモートコンソールでのインストールをお勧めします。
マルチパスドライバのインストール(SANとのパスをマルチパスにする場合)
L-ServerとSANとの間のパスをマルチパスにする場合、L-Serverに対してマルチパスドライバをインストールします。
マルチパスドライバのインストールは、マルチパスドライバのマニュアルを参照してください。
L-Serverの停止
L-Serverの停止方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.1.2 停止」を参照してください。
L-ServerのSANのパス状態変更
以下の手順で、L-ServerのSANのパスの状態を変更します。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[仕様]を選択します。
[L-Serverの仕様変更]ダイアログが表示されます。
FCパスの"シングルパスモード"チェックボックスのチェックを外します。
<OK>ボタンをクリックします。
L-Serverの起動
L-Serverの起動方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.1.1 起動」を参照してください。
エージェントのインストール
OSのインストール後に本製品のエージェントをインストールして、エージェントを登録する必要があります。
エージェントのインストールについては、「インストールガイド CE」の「2.2 エージェントのインストール」を参照してください。
エージェント登録
以下の手順で、L-Serverとして使用しているサーバのエージェントを登録します。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで [登録]-[エージェント]を選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
[エージェントの登録]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
クローニングイメージの採取
L-Server作成後にクローニングイメージを採取すると、イメージプールにクローニングイメージが格納されます。クローニングイメージ採取については、「D.7.2 クローニングイメージ」の「クローニングイメージの採取」を参照してください。
既存のクローニングイメージを利用する場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.1 L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成」を参照して、L-Serverを作成してください。この場合、イメージとして利用したいクローニングイメージを指定してください。
個々の仕様を指定したL-Server作成
クローニングイメージが存在しない場合、または既存のクローニングイメージを利用しない場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.2 個々のパラメーターを指定した物理L-Serverの作成」を参照してください。
この場合、以下のように設定してください。
イメージは"指定なし"を選択してください。
FCパスの"シングルパスモード"チェックボックスにチェックが入っているか確認してください。
イメージの"指定なし"を選択するとFCパスの"シングルパスモード"チェックボックスには自動的にチェックが入ります。
そのあと、「L-Serverテンプレートを利用してのL-Server作成」の手順2.~10.を実行してください。
既存のクローニングイメージを利用する場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.2 個々のパラメーターを指定した物理L-Serverの作成」を参照してください。
この場合、以下のように設定してください。
イメージは、配付するクローニングイメージを指定してください。
FCパスの"シングルパスモード"チェックボックスのチェックが外れているか確認してください。
イメージを指定するとFCパスの"シングルパスモード"チェックボックスは自動的にチェックが外れた状態になります。
[OS]タブの設定については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「10.2.5 [OS]タブ」を参照してください。
PXEブートを利用したOSのインストール
PXEブートを利用したOSのインストールは、「D.7.1 PXEブートを利用したOSのインストール」を参照してください。
L-Serverのネットワークの冗長化、タグVLANの設定、およびアンタグVLANの設定
L-Serverのネットワークの冗長化、タグVLANの設定、およびアンタグVLANの設定については、「D.7.4 L-Serverのネットワーク冗長化とVLAN設定」を参照してください。