「12.4.1.1 swsrpsetvol(複製ボリューム情報設定コマンド)」の設定で、双方向に定義したボリュームペアに関して、複製先ボリュームから複製元ボリュームへデータをリストアできます。
リストアは以下の手順で実行できます。
リストア対象のボリュームにECセッションが存在する場合は、「12.4.2.4 swsrpcancel(複製解除コマンド)」を実行します。
複製元ボリュームと複製先ボリュームの指定をレプリケーション実行時と逆にして、「12.4.2.2 swsrpmake(複製作成コマンド)」を実行します。QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+を使用した運用の場合は、-Tオプション、-Cオプション、-Pオプションを指定せずに「12.4.2.2 swsrpmake(複製作成コマンド)」を実行します。
注意
SnapOPC+のリストアをサポートしていないディスクアレイ装置の場合は、レプリケーション機能を利用したリストアができません。
リストアが必要な場合は、複製先ボリュームから手動でコピーしてください。