リモートデスクトップで接続した場合を含め、Windows Server 2003 STD / Windows Server 2003 EEのセッション状態は以下のように分けられます。
| 操作およびセッション状態 |
---|---|
(1) | ローカルマシンにログオンしている状態(ノーマル) |
(2) | - |
(3) | リモートデスクトップでリモートセッションに接続し、ログオンした状態 |
(4) | リモートデスクトップでコンソールセッションに接続し、ログオンした状態 (/consoleオプションを指定して接続し、ログオンした状態) |
各セッション状態における、Live Helpアプリケーションの起動可否は以下のとおりです。
| (1) | (2) | (3) | (4) |
Live Help Monitor (※) | ○ | - | ○ | ○ |
Live Help Expert | ○ | - | × | × |
Live Help Client | ○ | - | × | △ |
Clientセットアップ | ○ | - | × | ○ |
Client構成ウィザード | ○ | - | × | ○ |
Client構成ファイル適用ツール | ○ | - | × | ○ |
○: | プログラムを起動できます |
△: | 起動は正常にできますが、Live Help Expert/Monitorから接続すると、「画面転送一時停止中」ダイアログが表示され接続できません。そのため、この状態では起動しないでください。 |
×: | 「このセッションでは実行できません」という旨のエラーメッセージが表示され、起動できません。 |
※ [Live Help Monitor]プログラムを (3) の状態で実行し、設定の変更を行った場合、変更した内容は保存されません(プログラムを起動している間のみ有効です)。