リモートデスクトップで接続した場合を含め、Windows(R) XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EE / Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2008 Foundation / Windows Server 2012のセッション状態は以下のように分けられます。
| 操作およびセッション状態 |
---|---|
(1) | ローカルマシンにログオンしている状態(ノーマル) |
(2) | ユーザ切り替えを選択し、別ユーザでログオンした状態(※1) |
(3) | ・誰もログオンしていないマシンに対し、リモートデスクトップで接続し、ログオンした状態 ・既にログオンしているユーザと異なるユーザで、リモートデスクトップで接続し、ログオンした状態 |
(4) | ローカル操作でログオンしているマシンに対し、同じユーザで、リモートデスクトップで接続した状態 |
※1 「ユーザの切り替え」を行った後は、切り替え前に(最初に)ログオンしていたユーザは、(1)のセッション状態になります。切り替え後にログオンしたユーザは(2)のセッション状態になります。
各セッション状態における、Live Helpアプリケーションの起動可否は以下のとおりです。
| (1) | (2) | (3) | (4) |
Live Help Monitor (※2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
Live Help Expert | ○ | × | × | × |
Live Help Client | ○ | × | × | △ |
Clientセットアップ | ○ | × | × | ○ |
Client構成ウィザード | ○ | × | × | ○ |
Client構成ファイル適用ツール | ○ | × | × | ○ |
○: | プログラムを起動できます |
△: | 起動は正常にできますが、Live Help Expert/Monitorから接続すると、「画面転送一時停止中」ダイアログが表示され接続できません。そのため、この状態では起動しないでください。 |
×: | 「このセッションでは実行できません」という旨のエラーメッセージが表示され、起動できません。 |
※2 [Live Help Monitor]プログラムを (2) (3) のいずれかの状態で実行し、設定の変更を行った場合、変更した内容は保存されません(プログラムを起動している間のみ有効です)。