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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

5.3 「Logget_ac.exe」ツールによる資料採取をする

「Logget_ac.exe」ツールは、ACで発生した問題を調査するために、必要な資料を集めて1つのファイルに圧縮するツールです。

本コマンドで採取できる調査用資料は、以下のとおりです。

本コマンドは、富士通技術員から依頼された場合だけ実施してください。

ACがインストールされている環境で利用可能です。また、Administrator権限のユーザーで実行してください。

本コマンドの使用方法は以下のとおりです。

  1. エクスプローラで、以下のフォルダを開きます。

    標準では以下のフォルダにインストールされます。

    C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\AC\

    ACのインストールフォルダを変更した場合は、変更したインストールフォルダを開いてください。

  2. Logget_ac.exeを実行します。

    • Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2012以外のOSの場合

      Logget_ac.exeをダブルクリックします。

      資料採取には、環境により約3分~10分程度かかります。

    • Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2012の場合

      1. Logget_ac.exeを右クリックして[管理者として実行]を選択します。

      2. OS側で出力する「ユーザー アカウント制御」の画面が表示されますので、“許可”を選択してください。

        資料採取には、環境により約3分~10分程度かかります。

  3. 資料採取が完了すると、Logget_ac.exeを実行した場所に以下のフォルダとその配下にファイルが作られます。このうち、拡張子が”ex_”のファイルが採取した情報です。このファイルを富士通技術員に送付してください。それ以外のファイルは送付する必要はありません。

    フォルダ名:

    ezcollectYYYYMMDDHHMMSS

    ファイル名:

    resultYYYYMMDDHHMMSS.ex_
    result.txt
    ez.log

    ※YYYYMMDDHHMMSS は、資料収集を行った年月日時分秒です。

    例:ezcollect200806144142914

    採取する拡張子が“ex_”のファイルは、すでに圧縮された状態です。送付するときに、更に圧縮する必要はありません。