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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

5.2 「logget.exe」ツールによる資料採取

「logget.exe」ツールは、CS、DS、またはCTのログ情報を収集するツールです。


ツールの格納場所

「logget.exe」ツールの格納場所は、以下のとおりです。


CS、DS、CTの以下のフォルダ

DTPインストールディレクトリ\FJSVsbtrsc\bin\logget.exe


ログ採取対象PCについて

エラー発生時に必要になるログ情報は、CS、DS、CTの接続状況によって複数PCからの採取が必要になります。

logget.exe」ツールの使い方

  1. DOSプロンプトからコマンドを入力して実行します。

    またはエクスプローラからアイコンをダブルクリックして実行します。

    →ログの格納先を指定するウィンドウが表示されます。

  2. ログの保存先のパスおよび採取するログをチェックします。

    通常は、「イベントログの採取」だけチェックしてください。(初期値はチェックされています。)

  3. アプリケーションエラーが発生した場合は、「ワトソンログの採取」および「クラッシュダンプの採取」もチェックします。

    注意

    ログのサイズが大きい場合があるので、ログの格納先のディスク容量が十分確保されていることを確認してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    →ログ情報の収集が開始されます。

    「ログ情報を以下のファイルに出力しました。」のメッセージが表示されると、保存先に、「コンピュータ名_日付と時間.zip」という名前のZIP形式の圧縮ファイル(ログファイル)が作成されます。

参照

「CTの現在の状態」の[表示する]ボタンをクリックするとWebブラウザが起動し、CTの現在の状態が表示されます。CTの状態表示内容の詳細については、“1.31 logcheck.exe(CT動作状況チェックコマンド)”を参照してください。


logget.exe」ツール使用時の注意事項