ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

5.1 「dtplook.exe」ツールによる資料採取

「dtplook.exe」ツールはCSのログ情報を収集するツールです。


ツールの格納場所

「dtplook.exe」ツールの格納場所は、以下のとおりです。


CSの以下のフォルダ

CSのインストールディレクトリ\bnserv\bin\dtplook.exe


ログ採取対象PCについて

「dtplook.exe」ツールはCSでのみ実行してください。


「dtplook.exe」ツールの使い方

  1. 資料を格納するディレクトリを作成します。

    例) c:\log

  2. スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し、資料を格納するディレクトリを引数にしてdtplook.exeを実行してください。

    例) "C:\Program Files\DesktopPatrol\bnserv\bin\dtplook.exe" c:\log

  3. 資料格納先ディレクトリに作成されたファイルを採取してください。


記述形式

dtplook.exe [/d採取オプション] 採取情報格納ディレクトリ [/xテナント識別子]


オプション
/d採取オプション

必要に応じて採取オプションを指定します。

all: 詳細情報を採取します。(デフォルト)

part: 一部の詳細情報を採取します。

no: 詳細情報を採取しません。

採取情報格納ディレクトリ

採取したログ情報の保存先を半角200文字以内の絶対パスで指定してください。

保存先には“dtplook.dat”という名前のファイルが作成されます。

/xテナント識別子

本オプションは、マルチテナント版でのみ指定できます。

テナント単位で実行する場合にテナント識別子を指定します。

先頭が英字で始まる半角英数字1~18文字を指定してください。ただし、英字については大文字のみ指定可能です。

SWDTPはシステムで予約されている識別子のため指定できません。


「dtplook.exe」ツール使用時の注意事項