「dtplook.exe」ツールはCSのログ情報を収集するツールです。
ツールの格納場所
「dtplook.exe」ツールの格納場所は、以下のとおりです。
CSの以下のフォルダ
CSのインストールディレクトリ\bnserv\bin\dtplook.exe |
ログ採取対象PCについて
「dtplook.exe」ツールはCSでのみ実行してください。
「dtplook.exe」ツールの使い方
資料を格納するディレクトリを作成します。
例) c:\log
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し、資料を格納するディレクトリを引数にしてdtplook.exeを実行してください。
例) "C:\Program Files\DesktopPatrol\bnserv\bin\dtplook.exe" c:\log
資料格納先ディレクトリに作成されたファイルを採取してください。
dtplook.exe [/d採取オプション] 採取情報格納ディレクトリ [/xテナント識別子] |
必要に応じて採取オプションを指定します。
all: 詳細情報を採取します。(デフォルト)
part: 一部の詳細情報を採取します。
no: 詳細情報を採取しません。
採取したログ情報の保存先を半角200文字以内の絶対パスで指定してください。
保存先には“dtplook.dat”という名前のファイルが作成されます。
本オプションは、マルチテナント版でのみ指定できます。
テナント単位で実行する場合にテナント識別子を指定します。
先頭が英字で始まる半角英数字1~18文字を指定してください。ただし、英字については大文字のみ指定可能です。
SWDTPはシステムで予約されている識別子のため指定できません。
「dtplook.exe」ツール使用時の注意事項
採取情報の出力先にはローカルディスク上のフォルダを指定してください。
「dtplook.exe」ツールを実行する場合は、Administratorsの権限をもつユーザーで実行してください。
以下のどちらかの利用者でWindowsにログオンしてから実行する必要があります。
運用環境保守ウィザードにより、運用環境の構築または運用環境の拡張を行った利用者
dtpctlusr.exeコマンドで追加した利用者
リモートデスクトップ上から実行せずに、CSがインストールされているローカルコンピュータ上で実行してください。