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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

4.1.6 承認待ち伝票のメール通知ログ

承認待ち伝票のメール通知を実行した場合、アプリケーション環境設定ファイル(myoconfig.ini)で指定したファイルに実行ログとして出力されます。

承認待ち伝票のメール通知の詳細は、"2.13 承認待ち伝票のメール通知"を参照してください。

指定形式

アプリケーション環境設定ファイルには、以下の形式で指定します。


DELAYAPPROVAL_LOG_FILEPATH = パス名を含めたログファイルのキーワード<%DATE%>.csv

「<%DATE%>」を指定すると、ファイル名にYYYYMMDD形式の日付が付けられます。
アプリケーション環境設定ファイルの詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"アプリケーション環境設定ファイル"を参照してください。

なお、承認待ち伝票のメール通知ログは、swpm_delayapproval(承認待ち伝票のメール通知コマンド)を実行するたびに、delayapprovallogYYYYMMDD.csvの形式で出力されます。(YYYYMMDDは、コマンドを実行した日)

ログローテーションの設定変更はできません。

指定例

【Windows】


DELAYAPPROVAL_LOG_FILEPATH =C:/SWPM/ITPM/base/log/delayapprovallog<%DATE%>.csv

たとえば、2008/8/1に実行した場合、以下のファイルが作成されます。
C:\SWPM\ITPM\base\log\delayapprovallog20080801.csv

【Solaris/Linux】


DELAYAPPROVAL_LOG_FILEPATH = /tmp/delayapprovaldenpyolog<%DATE%>.csv

たとえば、2008/8/1に実行した場合、以下のファイルが作成されます。
/tmp/delayapprovaldenpyolog20080801.csv

ログの出力形式


"日付","命令","実行種別","更新内容","詳細情報1","詳細情報2"・・・

出力例

"2006/08/22 21:08:51","DELAYAPPROVAL","TRACE","コマンドラインから承認滞留伝票メール送信処理を開始します"
"2006/08/22 21:08:51","DELAYAPPROVAL","TRACE","承認滞留伝票メール送信処理を開始します"
"2006/08/22 21:08:56","DELAYAPPROVAL","TRACE","承認滞留伝票が見つかりました 件数:227"
"2006/08/22 21:09:00","DELAYAPPROVAL","TRACE","コマンドラインからの承認滞留伝票メール送信処理が正常終了しました"

1日で複数回実行した場合、2回目以降のログはすでに作成されたログファイルに追加されます。