コマンド実行ログには、以下のものがあります。
運用系コマンド実行ログ
操作系コマンド実行ログ
運用系コマンド実行ログには、以下のコマンドを含む運用系のコマンド実行結果が出力されます。
swpm_setup(セットアップ/アンセットアップコマンド)
swpm_start(起動コマンド)
swpm_stop(停止コマンド)
swpm_backup(バックアップコマンド)
swpm_restore(リストアコマンド)
運用系コマンドの実行情報は、以下のファイルに出力されます。
【Windows】
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運用系コマンド実行ログは、コマンドを実行するごとに上書きされます。前回のログは、[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\tool\log\SWPM_TRACE.log.[1~2の値]としてバックアップされます。
【Solaris/Linux】
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運用系コマンド実行ログは、コマンドを実行するごとに上書きされます。前回のログは、/opt/FJSVswpm/tool/log/SWPM_TRACE.log.[1~2の値]としてバックアップされます。
運用系コマンド実行ログのローテーションの最大数は2です(変更不可)。
その他のログファイルは、最後のコマンド実行のログが残ります(上書きされます)。
ログの出力形式
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出力例
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"4.1.5.1 運用系コマンド実行ログ"で出力されるコマンド以外のコマンド実行結果は、ワークフロー環境設定ファイル(myotoolconfig.ini)で指定したファイルに実行ログとして出力されます。
ワークフロー環境設定ファイルは、以下に格納されています。
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\tool\config配下
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/tool/config配下
操作系コマンドの実行情報は、以下のファイルに出力されます。
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\tool\log\myotool.log |
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/tool/log/myotool.log |
指定形式
ワークフローツール環境設定ファイルには、以下の形式で指定します。
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ログ出力レベル
ログ出力レベルを指定することにより、以下の情報をログに出力することができます。
0: メッセージを出力しません。
1: エラー情報を出力します。
2: エラー情報と、使用誤り等のワーニング情報を出力します。
3: エラー情報、ワーニング情報に加えて、プログラムの動作確認用のトレース情報を出力します。
4以上: エラー情報、ワーニング情報、トレース情報に加えて、動作異常時に必要なデバッグ情報を出力します。
通常運用時には0または1を設定してください。
ログファイル最大サイズ
ログファイル最大サイズをKb単位で指定します。
ログローテーション
操作系コマンド実行ログのローテーションの最大数は10です。 (変更不可)
アプリケーション環境設定ファイルの詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"ワークフローツール環境設定ファイル"を参照してください。
ログの出力形式
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出力例
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