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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

4.1.7 伝票削除ログ

伝票削除コマンドを使用して、伝票を削除した場合(利用者が伝票を削除した場合は除きます)、アプリケーション環境設定ファイル(myoconfig.ini)で指定したファイルに実行ログとして出力されます。

指定形式

アプリケーション環境設定ファイルには、以下の形式で指定します。


DENPYODELETE_LOG_FILEPATH = パス名を含めたログファイルのキーワード<%DATE%>.csv

「<%DATE%>」を指定すると、ファイル名にYYYYMMDD形式の日付が付けられます。
アプリケーション環境設定ファイルの詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"アプリケーション環境設定ファイル"を参照してください。

なお、伝票削除ログは、swpm_deleteslip(伝票削除コマンド)を実行するたびに、denpyodeletelogYYYYMMDD.csvの形式で出力されます。(YYYYMMDDは、コマンドを実行した日)

ログローテーションの設定変更はできません。

指定例

【Windows】


DENPYODELETE_LOG_FILEPATH = C:/SWPM/ITPM/base/log/denpyodeletelog<%DATE%>.csv

たとえば、2008/8/1に実行した場合、以下のファイルが作成されます。
C:\SWPM\ITPM\base\log\denpyodeletelog20080801.csv

【Solaris/Linux】


DENPYODELETE_LOG_FILEPATH = /tmp/denpyodeletelog<%DATE%>.csv

たとえば、2008/8/1に実行した場合、以下のファイルが作成されます。
/tmp/denpyodeletelog20080801.csv

ログの出力形式


"日付","命令","実行種別","更新内容","詳細情報1","詳細情報2"・・・

出力例

"2006/08/22 21:14:28","DENPYODELETE","TRACE","コマンドラインから伝票削除処理を開始します"
"2006/08/22 21:14:28","DENPYODELETE","TRACE","伝票削除処理を開始します"
"2006/08/22 21:14:29","DENPYODELETE","DELETE PROCESS","伝票を削除しました","piid:2818"
"2006/08/22 21:14:29","DENPYODELETE","DELETE PROCESS","伝票を削除しました","piid:2583"
"2006/08/22 21:14:29","DENPYODELETE","DELETE PROCESS","伝票を削除しました","piid:45825"
"2006/08/22 21:14:29","DENPYODELETE","DELETE PROCESS","伝票を削除しました","piid:52487"
"2006/08/22 21:14:29","DENPYODELETE","TRACE","伝票削除処理が終了しました"
"2006/08/22 21:14:29","DENPYODELETE","TRACE","コマンドラインからの伝票削除処理が正常終了しました"

1日で複数回実行した場合、2回目以降のログはすでに作成されたログファイルに追加されます。