Windowsへのインストール方法について説明します。
Systemwalker IT Change Managerのエージェントをインストールする前に、あらかじめDVD-ROMに同梱されているセキュア通信ライブラリ(SMEE)をインストールする必要があります。また、SMEEを動作させるためにSecurecryptoライブラリランタイムをインストール必要があります。Securecryptoライブラリランタイムのインストールについては“Securecryptoライブラリランタイムのインストール”を参照してください。
SMEEインストール状況の確認
すでにSMEEがインストールされている場合、以下の手順でインストールされているSMEEのバージョンレベルを確認します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
[名前]テキストボックスに「regedit」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
画面の[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Fujitsu]-[Install]-[F3FSSMEE]配下の[VersionLevel]を参照します。64bit環境に32bit互換でインストールした場合は[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Wow6432Node]-[Fujitsu]-[Install]-[F3FSSMEE]配下の[VersionLevel]を参照します。
1で確認したバージョンレベルが「V4.0L18」よりも古い場合、またはSMEEがインストールされていない(レジストリキーが存在しない)場合は、以下のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
Standard Editionの場合
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.1) Disc No. 1/1"
Enterprise Editionの場合
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.1) Disc No. 1/1"
ポイント
すでに必要なバージョンレベルのSMEEがインストールされていた場合、次の“Securecryptoライブラリランタイムのインストール”の手順にお進みください。
インストーラーを起動します。
x86(32bit)版の場合
[DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SMEE]-[x86]にある「Setup.exe」を起動します。
x64(64bit)版の場合
[DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SMEE]-[x64]にある「Setup.exe」を起動します。
[次へ]ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されます。[ユーザ名]および[会社名]を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
[完了]ボタンをクリックします。
本小項では、Securecryptoライブラリランタイムのインストール方法について説明します。
Securecryptoライブラリランタイムのインストール状況の確認
すでにSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされている場合、以下の手順でインストールされているSecurecryptoライブラリランタイムのバージョンレベルを確認します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
[名前]テキストボックスに「regedit」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
画面の[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Fujitsu]-[Install]-[Securecrypto Library R]配下の[VersionLevel]を参照します。64bit環境に32bit互換でインストールした場合は[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Wow6432Node]-[Fujitsu]-[Install]-[Securecrypto Library R]配下の[VersionLevel]を参照します。
1で確認したバージョンレベルが「V2.0L14(x86)」、「V2.0L15(x64)」よりも古い場合、またはSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされていない(レジストリキーが存在しない)場合は、以下のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
Standard Editionの場合
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.1) Disc No. 1/1"
Enterprise Editionの場合
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.1) Disc No. 1/1"
ポイント
すでに必要なバージョンレベルのSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされていた場合、次の“エージェントのインストール”の手順にお進みください。
インストーラーを起動します。
x86(32bit)版の場合
[DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SecurecryptoLibraryR]-[x86]にある「Setup.exe」を起動します。
x64(64bit)版の場合
[DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SecurecryptoLibraryR]-[x64]にある「Setup.exe」を起動します。
[ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。
[次へ]ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されます。[ユーザ名]および[会社名]を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
[完了]ボタンをクリックします。
本小項では、エージェントのインストール方法について説明します。
以下のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
Standard Editionの場合
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.1) Disc No. 1/1"
Enterprise Editionの場合
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.1) Disc No. 1/1"
⇒以下の画面が表示されます。表示されない場合は、DVD-ROMドライブの-「swsetup.exe」を起動します。
環境に応じて以下のいずれかをクリックします。
エージェント(x86)のインストール
エージェント(x64)のインストール
[インストール]をクリックします。
[ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。
[次へ]ボタンをクリックします。
[インストール先の選択]ダイアログボックスが表示されます。
注意
インストール先ディレクトリにはNTFS形式のディスクを指定してください。
インストール先のパス長は最大58バイトです。
必ず新規のディレクトリを指定してください。
「\\」で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。
ディレクトリ名に指定可能な文字は、半角英数字、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)です。
インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
[CMDBエージェントインストール情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
エージェントのホスト名を指定します。
ホスト名はエージェントのホスト名をデフォルト表示します。表示されたホスト名がマネージャからアクセスできない場合は、アクセスすることができるホスト名を設定してください。
注意
指定するエージェントのホスト名は、マネージャからアクセスできる必要があります。ファイアウォール機能等を使用している場合は、通信を許可するようにしてください。
[次へ]ボタンをクリックします。
[CMDBマネージャインストール情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
マネージャのホスト名とポート番号を指定します。ポート番号については、通常は、デフォルト値を使用してください。
[次へ]ボタンをクリックします。
[アプリケーションリリース管理インストール情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
アプリケーションリリース管理機能の使用時に必要な[ダウンロード先]および[一時作業用先]を指定します。
通常は、デフォルト値を指定してください。
ダウンロード先を指定します。
初期値 | [エージェントインストールディレクトリ]\aplmgt\download |
作業用ディレクトリを指定します。
初期値 | [エージェントインストールディレクトリ]\aplmgt\work |
[次へ]ボタンをクリックします。
[インストールの確認]ダイアログボックスが表示されます。
[インストール情報の確認]画面で、入力した内容を確認し、正しければ[次へ]ボタンをクリックします。インストールが実行されます。
[完了]ボタンをクリックします。