エージェントをインストールする手順について、以下に説明します。
ポイント
エージェントは、下記製品がインストールされたサーバに導入され、定期的に情報を収集します。収集された情報は、プロセス管理サーバ上のCMDBマネージャに送信されます。
Systemwalker Centric Manager(運用管理サーバ)
Interstage Application Server(アプリケーションサーバ機能)
Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバが、クラスタ運用されている場合は、現用システム、待機システムの双方にインストールしてください。
Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバが、冗長二重化構成で構築されている場合は、どちらか片方の運用管理サーバにインストールしてください。
Systemwalker Centric Managerが、全体監視サーバで階層化されている場合は、配下の運用管理サーバにインストールしてください。
ITリソース情報収集機能で中継サーバを設置する場合、中継サーバにエージェントをインストールしてください。
自ホスト名からIPアドレスが正しく求められる必要があります。インストール前にhostsファイルまたはDNSサーバの設定を確認し、正しく名前解決ができることを確認してください。
注意
情報収集対象となる製品のバージョンが、以下であることを確認してください。
Systemwalker Centric Manager V13.0.0 以上
Interstage Application Server V9.0以上
Systemwalker Operation Managerと同居させる場合は、x86版のSystemwalker Operation Managerをインストールする必要があります。
すでにSystemwalker Operation Managerがインストールされている場合は、Systemwalker IT Change Managerをインストールする前に、Systemwalker Operation Managerおよび通信基盤を停止しておいてください。Systemwalker Operation Managerおよび通信基盤の停止についてはSystemwalker Operation Managerのマニュアルを参照してください。
実行に必要な権限
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行する必要があります。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。
インストール開始前の準備
インストーラを実行する前に" "Systemwalker IT Change Manager 解説書"を参照してインストール条件と、必要となる情報を収集してください。