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Systemwalker Centric Manager Lite Edition 監視スタートガイド
Systemwalker

8.4.4 リストア後の作業

Systemwalker Centric Managerを別のコンピュータへリストアした場合は、以下を確認してください。

バックアップ・リストア時に、IPアドレスやホスト名の変更があった場合

バックアップ・リストア時に、IPアドレスやホスト名の変更があった場合は、ノード情報を変更する必要があります。

ノード情報の変更手順は以下のとおりです。

  1. 運用管理サーバにスタートアップアカウント(デフォルト:systemwalker)でログオンします。

  2. ノード情報を更新するため、コマンドプロンプトを起動し、以下の5つのコマンドを順番に実行します。

    1. Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\bin\mpfwdt stop

    2. Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\bin\mpcmnodeif -m

    3. Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\bin\mpfwdt start

    4. Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a

    5. Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpNetmgr\bin\mpnmpref.bat

  3. 運用管理サーバの所属するサブネットが変更された場合、[セットアップ]ウィザードを起動し、管理範囲の再設定を実施します。

    手順の詳細は“Systemwalker Centric Managerの設定を実施する”を確認してください。

Systemwalker Operation Managerがインストールされている別コンピュータへリストアした場合

以下の変更を行います。

  1. Systemwalker Operation Managerの[イベント監視の条件定義]ウィンドウを表示します。

  2. 以下のホスト名を指定する定義項目について、リストア先のホスト環境に合わせた定義に変更します。

    • [イベント定義/アクション定義]画面-[イベントの特定]タブの[ホスト名の特定]

    • [アクション定義(詳細)]画面の[SNMPトラップ]タブの[ホスト名]

    • [アクション定義(詳細)]画面の[ポップアップ]タブの[宛先情報]

    • [イベント定義/アクション定義]画面-[通知/実行アクション]タブの[音声による通知を行う]の[通知先]

    • [アクション環境設定]画面の[SMTPサーバ名]

  3. リストア/移行後のコンピュータでのディレクトリ構成が異なる場合は、以下のファイルのパス名を指定する定義項目について、リストア先のホスト環境に合わせた定義に変更します。

    • [アクション定義(詳細)]画面の[アプリケーション起動]タブの[起動ファイル]、および[実行時のディレクトリ]

    • [アクション定義(詳細)]画面-[音声通知]タブ-[音声通知の情報]の[ファイル名]

    • [メール詳細]画面-[送信ファイル名]