以下の手順で環境の復元を行います。
注意
リストア完了前に1回でもSystemwalker Centric Managerを起動した場合はリストアに失敗します。その場合、作成した運用環境を削除し、運用環境を復元する必要があります。
Systemwalker Centric Managerの環境作成の実施後、リストア作業を実施するまでの間は、Systemwalker Centric Managerを起動しないでください。
スタートアップアカウントのアカウント名がリストア前と異なる場合、以下のメッセージが出力されることがありますが、動作に影響はありません。
ACL Manager: 警告: 9: リストア(移行)できなかったアクセス権情報があります。詳細は、%1 を参照してください。 |
%1: リストア(移行)でのエラー原因詳細を記録したファイル名
運用管理サーバにスタートアップアカウント(デフォルト:systemwalker)でログオンします。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択します。
[運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で[次へ]ボタンをクリックします。
[処理の選択]画面で[実施する処理]として[運用環境の復元]を選択し、[退避データの格納先]を設定した後、[次へ]ボタンをクリックします。
退避データの格納先は、半角英数字32文字以内で指定します。
空白を含むことはできません。また、ネットワークドライブ上にある退避データを指定することはできません。
指定された退避データは、復元先の環境に対して以下の条件を満たす必要があります。
同じインストールドライブ、インストールディレクトリ
同じバージョン・レベル・エディション
[各種データベース作成情報の入力]画面で入力情報を変更せずに[次へ]ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
[退避データ復元方法の選択]画面で、[復元方法]に[すべての機能の運用データを復元する]を選択し[次へ]ボタンをクリックします。
[設定内容の確認]画面で設定内容を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
復元処理が実行されます。
復元処理が終了すると以下の画面が表示されます。