トラブルを対処するイメージ図
トラブルが発生した場合は、トラブルの原因を調査して問題を解決します。
ここでは、監視対象サーバがダウンしたことを想定して、当該トラブルを対処する手順について説明します。
トラブル対処の流れ
トラブル対処の流れは以下のとおりです。
トラブルの内容を確認する
トラブルを対処する
トラブルの状態を[対処済]にする
トラブル対処の手順
トラブル対処は以下の手順で行います。
トラブルの内容や原因、および対処方法を確認します。
[メニュー]画面から[稼働状況の確認] をクリックします。
→[Systemwalker Web コンソール]が表示されます。
[Systemwalker Web コンソール]の[監視イベント一覧]で発生したトラブルの内容やトラブルがどの監視対象サーバで発生したかを確認します。
[Systemwalker Web コンソール]の[監視イベント一覧]で発生したイベントの[番号]列をクリックします。
[監視イベント対処]に表示されている、メッセージの内容を確認します。
手順1で確認したメッセージの内容を元にトラブルを対処します。
トラブルの対処が完了したら、対処したイベントの状態を、対処が完了したことを示す[対処済]に変更します。
[監視イベント対処]で以下を設定し、[対処]ボタンをクリックします。
トラブルの対応者名
→イベントの状態は[対処済]になります。
ポイント
監視イベント一覧に表示されていないイベントの対処方法
監視イベント一覧には最新の100件のイベントが表示されます。
それより以前に発生したイベントについては、evtutlnt(監視イベント状態変更コマンド)を使用して対処できます。
evtutlnt(監視イベント状態変更コマンド)の詳細については、“evtutlnt ustatus (監視イベント状態変更コマンド)”“evtutlnt ustatusall (監視イベント一括対処コマンド)”を参照願います。