個々のActivityより大きな範囲でプロセスの状態を確認したい場合があります。そのときにCompound Activity ノードを使用します。Compound Activity ノードは、様々なノードや矢印を含むコンテナです。
Compound Activity ノードは、子ノードを含んでいます。Compound Activity ノードには、1つのStart ノードと少なくとも1つのExitノードが含まれていなければなりません。また、矢印は、Compound Activity ノードの境界を越えて定義することはできません。
Compound Activity ノードは、Compound Activity ノード以外のすべてのノードを持つことができます。
以下にCompound Activity ノードの特徴を示します。
Compound Activity ノードの境界をドラッグして、リサイズすることができます。
Compound Activity ノード内に定義したExit ノードの名前と同じ名前の矢印を、Compound Activity ノードの外向きの矢印として定義しなければません。
Compound Activity ノードは、1つのStartノードしか持つことができません。
Compound Activity ノードのデフォルト名はCompound Activity1です。 Compound Activity ノードの作成に応じて、末部の数字は増加します。
Compound Activity ノードは、Iterator ノード、取戻し、投票ルールおよびトリガをサポートしません。
Compound Activityノードは、Iterator (Parallel) Loopノード、取戻し、投票ルールおよびトリガをサポートしません。
Compound Activity ノードに以下を定義することができます。
ユーザ定義属性:詳細は、“6.16 アクティビティにロールを割り当てる”を参照してください。
アクションセット:詳細は、“11.1 Java Action”を参照してください。
タイマー:詳細は、“6.22 期限とタイマー”を参照してください。
期限:詳細は、“6.22 期限とタイマー”を参照してください。
フォーム:詳細は、“第8章 フォームの使用”を参照してください。
優先度:詳細は、“6.7.3 アクティビティの優先度の定義”を参照してください。