ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

第8章 フォームの使用

ほとんどのビジネスプロセスでは、情報に基づく決定とアクションが必要です。ユーザーはフォームを通して情報を表示したり、情報にアクセスすることができます。

フォームは、構造化されたフィールドベースのHTMLファイルです。フォームは、Systemwalker Runbook Automationと構造化されたデータリポジトリの間でデータを交換するためのインターフェースとして機能します。

フォームは以下の目的で使用します。

フォームは、Startノード、Activityノード、Voting Activityノード、およびCompound Activityノードに関連付けることができます。必要に応じて、1つのフォームを複数のノードに関連付けることができます。逆に、1つまたは複数のフォームを1つのノードに関連付けることもできます。複数のフォームを1つのノードに関連付ける場合、Webコンソールは関連付けたフォームごとにタブを作成します。ユーザーは、そのタブをクリックして、フォームを選択します。

Systemwalker Runbook Automationでは、QuickFormを使用することができます。

QuickFormは、UDAの値を表示/更新するためのフォームです。QuickFormはAjaxページエディタを使用して定義します。このエディタでは、フォームの部品(UI部品と呼びます。TextInput、SelectやRadioButtonなど)を自由にレイアウトすることができ、これらのUI部品とUDAを関連付けて、UDAの値の表示/更新を行います。

QuickFormのUI部品の詳細は、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“QuickForm UI部品リファレンス”を参照してください。