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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

4.12 プロセス定義のサーバへの送信

プロセス定義のサーバへの送信について説明します。

前提条件は以下です。

注意

サーバのプロジェクトにプロセス定義を送信する場合には、そのアプリケーションIDは“System”に設定されます。

ローカルのプロセス定義をサーバへ送信する方法について説明します。

  1. [ナビゲーター]ビューで、管理サーバにアップロードするプロセス定義を右クリックし、[サーバへ送信]を選択します。

    [Shift]キーまたは[Ctrl]キーを使用して、同じプロジェクト内の複数のプロセス定義を選択できます。

  2. [プロセス定義をサーバへ送信]ダイアログに表示されるドロップダウンリストから、プロセス定義を送信するサーバのプロジェクトを選択します。

    図4.3 プロセス定義のサーバへの送信

  3. 選択したサーバのプロジェクトに現在ログインしていない場合で、サーバのプロジェクトのプロパティで[パスワードの保存]のチェックボックスをオフにしている場合は、[ログイン]ダイアログボックスが表示されます。パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
    [ログイン]ダイアログの表示は、サーバのプロジェクトを作成した際に、[パスワードの保存]チェックボックスにチェックしたかどうかにより変わります。
    詳細については、“3.2.1 サーバプロジェクトの作成”を参照してください。

  4. ローカルのプロセス定義がサーバにアップロードされ、選択されたサーバのプロジェクト内に表示されます。プロセス定義がすでにサーバに存在する場合、新規バージョンが作成されます。[ナビゲーター]ビューのポップアップメニューから[バージョンを指定して開く]を使用すると、プロセス定義の特定のバージョンにアクセスできます。

サーバへの送信が失敗した場合、[ナビゲーター]ビューのプロセス定義名の横に赤いアイコンが表示されます。送信に失敗したプロセス定義は、該当するサーバのプロジェクトに格納されますが、利用はできません。再度サーバへ送信を実行し成功した場合は、送信に失敗したプロセス定義は削除されます。

注意

ローカルのプロセス定義が、フォームやビジネスカレンダー、スタイルシート、汎用JavaAction、規約ファイルのような外部のファイルを参照している場合、これらのファイルも管理サーバにコピーしてください。詳細については、以下を参照してください。